- 2000年04月11日(火) 笑顔
(付:4/12に読み返したら、文章がヘン!! 直しました(^^;)
このところ、自分の姿が「どっちに見えるか?」が急速に気になってきています。
あ、「どっち」って、男か女か、ということですよ。
決して「右翼か左翼か」とか「仏教徒かクリスチャンか」とかいうことではありませんから。
私、なんだかずるいところがあって、本当は
「……になればいいのにな〜」
と思っていることでも、自信がないと、人から何か言われる前に
「……になれるハズがないのは自分で分かってるから」
とか、自分の希望には実現可能性がないっていうことを「前提」にして、「そんなことは分かっている」というフリをしてしまいます。
そうして、自分の希望に「フタをする」のが、私の長年の癖になってしまっているのでした……。
でも、きっと、心の奥底では
「そんなことないよ!! あなたはちゃんと……になれる!!」
って言ってもらうのを待ち望んでいるんですよね。
ただ、いざ本当にそう言われてしまうと、それに対してどういう反応をしたらいいのか、ていうことまでは考えてない(あんまり経験がない)ので、固まってしまったりするんですけど(^^;
それは、ふだんの私の人当たりの良さからするとちょっと不自然なので、きっとそう言ってくれた人は
「言っちゃいけなかったのかな?」
って思って、それ以後はもう言ってくれなくなっちゃう…… ああ、悲しき悪循環。
でも、近頃、何かが変わっています。
「ムリムリムリムリムリ〜〜〜!!」(<「無理」って言ってるの(^^;)
って思っても、なんか、ふと立ち直っているのね。
「あっ、そうだ、自分で『フタ』しちゃうこと、ないじゃん」って。
さて、今日のタイトル「笑顔」です。
私は、ふっと微笑んだとき、少し女性的な顔つきに見えるみたいです。
反対に、クラい顔をしているときって、かなり男っぽいように思います。
眉をしかめて「コワい顔」してれば、元のつくりはゴツいのだから、当たり前か……
話しが逸れ気味、いかんいかん。
私は笑顔を大切にしたいです。
<実は>
昨日東京に行ったのですが、駅のトイレ(まだ男子用を使用(^^;)に寄って、出ようとしたとき、入ってくるおじ(い)さんと出くわしたのね。ちょうど「(い)」とカッコに入れるくらいの年の人。
その人、私を見た瞬間、後ろを振り返って、そこが「男子トイレ」であることを確かめたの!!
……っていうことは、私はそのとき、ちゃんと「女性」に見えていたわけ?
(もちろん、その人の挙動を「おまえのようなオカマが正々堂々と男子トイレを使うのか?」という非難の表現、と悪意にとることもできますけど、あのときのタイミングはゼッタイそうじゃなかった!!)
正直、嬉しいです。
だから、この文章の前の方に書いたように「フタをする」のは、もうやめ。
「希望」は、捨てない。
えへ♪