休学届を提出したので、お世話になった担当教官にお礼のメールを差し上げた。 すごくいい先生です。 おいらには勿体無いくらい。
おいらは高校時代から先生運がやたらにツイてて、 担任やら担当教官やらになって戴いた先生には、頭が上がらぬほどよくして戴いてきておる。 んで、この教授にはカムアウトしたい、と思って 細かくどんな鬱症状を私が抱えているのか、出来る範囲でメールに書いた。 そしたら涙が出てきて止まらなかった。
私は、生きたい。 鬱になって多少無鉄砲なことも自暴自棄なこともやったり思ったりしたけど、 やはりまだ生きたい。 勉強がしたい。 誰かの役に立ちたい。 神様に仕えたい。
どうしたら病気が治るのか分からないけれど、 友達や、先生や、色んな知り合いの人々や、家族や、 こんなにも素敵な人々に囲まれて、幸せなのに、自殺願望を持ちたくない。 まともに生きたい。 せめて人並みに生きたい。 大きなことを望んでいるわけではないのに、どうして叶わないんだろう。 それとも私は過ぎた幸せを望んでいるんだろうか。 病気でも幸せを感じられるなら、それで十分なのかな。
生きていられるだけで幸せなんでしょうか。 きっとそうなんだろうけれど、私は欲張りだ。 小さいときからずっと欲張って生きてきて、大体のものは手に入れられてきた。 勉強も、友達も、特技も、いろんなことを。 でも人には普通にあるものが欠けてる半面もあった。 父親がいなかったり、何だかんだと色んな病気を抱えていたり。 これ以上、本当は何物も望んではいけないのかも知れない。 生きていられることを既に感謝して享受すべきなのかも知れない。 でも欲張って生きたいではないか。 欲張ることは悪いことではないはずだ。
多分、すべて神様には予定がおありになることなのだ。 どうあがいても、導かれるほかないんだろうけれど、 私は同じ導かれるなら、精一杯あがきたい。
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