私的正論。

2002年11月18日(月) リスペクト。

昨夜の思い付きを。


敬意を持ってつきあえる友人が良い友人。
何やってんだよ、と笑いはするが。
それはこうしろよ、とは言わないのが良い友人。

敬意を持って向き合えるのが良い上司で。
敬意を持ってこっち向いてんのが良い部下。
ハナからこっちを能無しみてェに見上げてる部下に何の用が?
ハナからこっちをコバカにして見下してる上司に、何学ぶ?

上にも下にも大切なのはリスペクト。
どいつもこいつも。
生まれた時から操り人形で生きて来たわけじゃ無ェ。

喧嘩と同じ。
一目見た瞬間リスペクトの勝負は決まる。
最初に最高の手札見せたヤツへは一生捧げられる。

リスペクト。

最初にアンタ何様よと。
貧相な手札で出し抜こうとしたヤツへは。
生涯捧げるつもりにゃなんねーのが。

リスペクト。



モテる女は男を尊敬してる。
モテる男は女を尊敬してる。
これは常識。

モテない女は内心で男を軽蔑し。
モテない男は無意識に女を蔑んでいる。
これも常識。

モテたい女が望んでいるのは奴隷で。
モテたい男が望んでいるのは母親。


モテる女は心の底から男の。
モテる男は魂の芯から女の。
その存在そのものをリスペクトしている。


感じの良い人ってのはどこにでも居る。
彼らは全身で表している。
自分自身と世界へ向けた畏怖と敬意とを表している。
一目でわかる。
そいつがきちんとリスペクト出来る人間かちゅうことくらい。
一目でわかる。

淀んだ目の捨て犬拾うように一緒になる男と女。
そこにリスペクトは、あったかい?

どんなマヌケ野郎やあばずれ女にも。
リスペクト出来る魂は有る。
リスペクトという厚く薄く頑丈な魂の殻で守る。


問いかけは、いつも同じ。
そいつはリスペクト出来る人間か? だ。

初手から土俵の違う相手にぐだぐだ言うんは、時間の無駄だ。
尊敬出来る自分に成り。
尊敬出来る他人と出会う。
全ては、そこから。

全ては、リスペクトから始まる旅。


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桜木



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