私的正論。

2002年02月13日(水) 日記作家の友人に「アナタならどうするんすか」言われた。

うす。今日はイイ天気なんで散歩に行って来た桜木。

梅が見事だったナ。梅は偉ェ。毎年キチンと咲いて人や虫を喜ばす。


けどナ。

毎月毎日。テメエを喜ばすことも他人を喜ばすことも出来ねェばかりか。
他人にイヤな思いまでさせて平気のツラさらしてるヤツらもおるらしい。



まー、『エンピツ』じゃねぇが。

桜木にも日記書いてる友人が居る。Aとしておく。
ある日Aの受信箱にメールが来た。日記の読者からだ。
丁寧に返事を書いた。

同じ読者から、またメールが来た。
丁寧に返事を書いた。

また来た。
返事。

かれこれ何回かそれを繰り返した。

するとメールでも、個人的な事情について触れるようになり。
Aは正直、困惑もしていたらしい。
聞いてもいないことまで、その読者は話す話す。ちゅうか書く書く。

Aは元々が優しいお人好しなんで、他人を疑うことも知らなかった。
ちゅうかネット初心者だったんで。
ネットやってる人間はみんな、「ヘルプ掲示板の親切な人たち」みてェな。
そういうステレオタイプでとらえてた。

さて。

Aは、その日もノンキな構えで日記を書いてupした。
するとくだんの読者からメールが届いた。

いつもの感想か雑談かと思ってメールを開いた。
Aはアングリと驚いた。

その読者がそれまでの態度から一気に転じ。謎の誹謗人間に変身したからだ。

Aの書いた日記も読ませてもらったが。
ンーな、攻撃されるような内容とも取れねかったヨ。

桜木はこれでなかなかに苦労人なんでヨ。
人並み以上のコンプレックスも抱えとるンで。

「普通の人なら普通に読み流す所で無駄に傷つく、へこむ」いう。
そういうメンタリティも理解できる方だと思ってる。

しかし。

友人の話すメールの内容は、明らかに「言いがかり」と取れるようなもんだった。



でだ。

「アナタならどうするんすか」

て聞かれたんで。



ま。

この『エンピツ』内にもおかしなメールもらってる人らはあるだろうし。

イロイロ考えた。ウン。そういうおかしなメールへの報復手段ナ。




1) 薄ぼんやりと、さらす。

もちろん名前や、当人が持ってるサイト、日記名、アドレスは秘す。
がぁ、メールの内容や、それまでのいきさつについては。
プライバシーに抵触しねー程度に配慮しつつ、全バラシ。

わかる人にはわかる、てヤツだ。けど。それくらいされてもしゃーねーだろ?
メールなら何書いてもイイ、いうのは甘えだろ? 違うか?

一般に、横のつながりが通常以上に多いのが日記界の特徴だ、とAは言ってたが。

そんなら、テメエの親しい日記作家にだけでも、その読者の本性さらしたらいいんじゃねーか?

ま。サーッとヨ。その読者の周りからはお人が引いてくだろうナ?

2) ガーンと、さらす。

いわゆる「ネットバトル」開始。テメエに体力と時間がありゃ、ま、こっちだナ。
そもそも桜木は、この時間と手間がもったいねぇんで、メアドも掲示板も持たねぇくち。
ま。

「スゴイですね。ガンバッテください」

て言われもしなきゃ、

「アホちゃうか。一昨日来やがれやへたれダコ」

とも言われもしねぇ。気楽極楽。音信不通バンザイのスタンス。

ちゅうか。

「中傷じみたメールもらいました」
「こんなん書いてました」

つってよ、けっこう見かけるんだが。

ミナサン温厚ちゅうか、わりにオトナシク相手の話に耳傾けてんのナ。



この不肖桜木。フォントはデカくしねぇ主義だが。

ココは「デカいフォント」のつもりで、まー。読んでくだせェやし。


あのな。




「公開されてる日記への意見」をメールで送る、ちゅうんは、まだイイ。

がな。それとな、

「日記を公開してる日記作家への個人的感情(恨み嫉み)」をメールで送る、ちゅうんは。



全然な。別もんゾ?

なんかヨ。

そのへんを勘違いしてやがるウスラバカどもが、多すぎるんとちゃうんか? ア?




まーアレ。

「おかしなメールもろた」て人。

「理不尽で感情的な意見もろた」て人。

いっぺん、胸に手ェ当てて考えて。




テメエの名誉を。

テメエの力と責任において、守り抜こう、ちゅう意欲があるんならヨ。



誰もが見てる公開の場に。

「正しくお互いの誤解を解きましょう。意見の交換をしましょう」とヨ。

その卑怯モン引っぱり出して、とことん戦え。





「アナタならどうするんすか」て言われて。

桜木は、こう答えた。

「事と次第によっちゃ許さねェ」とナ。

「事と次第によっちゃとことん話し合ってやる」とナ。




但し。

メールではやらねェ。

そもそも、そいつとの関わりが「日記」で生じたんなら。

「日記」あるいは「掲示板」でカタつけるナ。桜木なら。




そもそも不特定多数に向けて書かれたもんを読んでヨ。
テメエの土俵に作者引っ張り込んで、あーもこーもねぇちゅうの。

何様と思ってんだ? 血ヘドが出らァ。ウザったらしくてヨ。




メールも掲示板も。

「不特定多数に向けて書いたことを不特定多数に向けてのみ公開する」

ために。

桜木は置いてねー。




くだらねぇ電波メール。
卑怯モンの脅しメール。

そんなん欲しい、コレクションしたい、てェなら。ともかく。



テメエの名誉。
テメエの実力で勝ち取りてーて思う。

くだらねぇバカどもを。
地の果てまで追い込んで泥ン中でうつぶせにしてブッ殺してェ、て思うんなら。



腹決めてヤレと。

その友人には、伝えておいたよ。






ま。

そこまではやらねーだろうけど。


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桜木



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