samahani
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2004年08月13日(金) 今日は何曜日?

英語で新聞を読むようになってから気付いたちょっと不思議に思ったことがある。日本語の新聞では、「九日午後九時頃、○○の事故が発生し・・・」となるところ、英語の新聞では、「水曜日ブッシュ大統領は、○○を訪問し・・・」となるのである。

・・・と、ここまで書いて、気になったのでワシントンポスト紙を確認したら、「8月9日、・・」と真っ先に書かれていた。どうやら、私が読んでいたのは、エクスプレスというワシントンポストのプロモーション版だったかららしい。プロモーション版というのは、駅で毎朝、号外のように配っている縮小版で、写真等はワシントンポストと同じ物が使われているが、記事の数も量も少ない。(たぶん記事の内容も簡易になっているのだろう) アメリカでは新聞を宅配で定期購読する人が少ないため、新聞を読む習慣をつけようというキャンペーンのために、広告を収入源として、無料で配っている。

で、我家の留守番電話の話になるのだけど、この電話、留守電のメッセージの後に「水曜日午後3時10分」とアナウンスが入る。これでは、長期の旅行などから帰ってきたとき、どの水曜日だったのか分からないではないか。多くのアメリカ人は今日が何曜日かと気にしながら暮らしているのだろうか。給料だって、週給だし。(私の場合は隔週の金曜日が給料日)

それとも、聖書の影響? それとも、30という数字は大きすぎて、7までしか把握できないとか? (←アメリカ人をバカにしすぎ)

帰ってきて留守電を聞いていたら、夫が私に掛かって電話だけを削除しないで残していたようで、仕事の依頼がいくつかあったのだが、いつの水曜日なのかさっぱり分からず、「すぐかけなおして」と言っているけどもう他の人に依頼済みだろうなんて思って、なにもしなかった。

ところが、今日また電話があり、明日から日本語の先生の仕事を再開することになった。週に2回か3回ではあるが、こちらでの生活は自由すぎて、自分を律しないとずうっとグータラしてしまうので、ちょうどよかった。



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