samahani
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2004年07月31日(土) ちいさなどよめき

また、昨日と同じ大学のオープンキャンパス2日目に行った。1時間ごと計4つの模擬授業を受けて、いまだけ大学生の「ごっこ」をして楽しんでいるのだ。「異文化教育学」の授業で、AとBの国の人が、あるできごとで緊張関係に陥ってしまったのはなぜかという例題をグループで話し合うことをしたのだが、その答えを、先生にあてられて私が発表すると、おおーっというどよめきとともに小さな拍手まで起こったのだった。(照) そりゃねー、これでも8年もアメリカに住んでいますから、異文化についての理解は、無意識のうちにも体験しておりますって。というか、日本の高校生(一部は保護者だったけど)を相手に、「わかりますぅ〜」なんて優越感を感じなくてもよろしゅうございますわね。


池袋のメトロポリタンの噴水前で、ぼけっと座っていたら、隣のインド人ぽい女性に英語で話しかけられた。「あなたの着ている服、素敵ね」って言われて、「私は日本で服を探すとサイズがなくて困る(足が長いから)」とか「それは私も同じ。アメリカで服を買おうと思うと大きなのしかなくて困る」とか、思いがけず、20分以上もいろいろな話をしたのだった。彼女は南アフリカ出身で、日本に来る前はオーストラリアに住んでいて、今は日本で英語の先生をしてるそうだ。その勤務先が、なんと、○ル○ッツ。「ええっー、私もムコウの○ル○ッツで日本語の先生してるよ」ってことで、なんだか親近感もわき、メールアドレスの交換までしてしまった。

んー、でも不思議だ。彼女は、たまたま私に話しかけただけなのか、それとも、私がアメリカでよく遭遇するような、隣の人に気軽に話しかけられる雰囲気をかもし出していたのか、なんとなく英語を喋る人に見えたのか、どれだったんだろう。

それにしても、本当に久しぶりに英語を喋ったような気がする。


さとこ |mail

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