samahani
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2004年07月30日(金) 夕食の準備は忘れずに

四谷にある某大学(←またですか)が、オープン・キャンパスをしているので、息子とふたりで出かけた。模擬授業を受けたり、学食でランチを食べたり、パイプオルガンの演奏と聖歌隊の歌を聴いたり、突然の大雨に降られたり(?)して楽しかったが、大学の授業って、同じ大学でありながら、先生によって本当にピンキリくらい違うものらしい。一番最後に受けた池田真先生の「外国語を学ぶヒント・比較言語学から見たヨーロッパの諸言語」という講演会は、こんな面白い講義がタダで聴けちゃってほんとにラッキーって思えるくらいとてもよかった。こういう授業だけ取れるならまた大学に入って勉強しなおしたいなあと思うけど、・・・(以下略)。

夜、T君が呑みに誘い出してくれて、ちょっと変わったレトロな造りの居酒屋さんで鶏のお刺身なんてものを食べた。それから、北の人しか馴染みがないというほっけの開きも食べた。串焼きもたくさん食べた。話もたくさんした。おかげで、すっごく元気になれた。本当にどうもありがとう。

息子は、東京に来てから、やたらと子どもっぽくなってしまって、ちょっと夕食の時間に遅れても、何も食べずに私を待っていたり、なにかと私を束縛したりする。ムコウでは、私なんて居ても居なくてもどうでもいいという扱いで、学校から帰ってきたら部屋にこもって、ほとんど話もしない状態だというのに、このギャップは何?と戸惑ったりもしている。

そんな息子が心配だったから、7時に呑み始めて、9時過ぎにはお開きにし、9時半に帰ってきたというのに、帰ってみたら息子は寝ていた。なんなのー! それじゃあ、ほんとの子どもじゃないのっ。


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