samahani
index|past|will
2003年06月02日(月) |
変な日本語を喋っています |
英語から日本語に「脳内変換」するとき、英語に引っ張られて変な日本語をしゃべってしまうことがある。 「あっ、いまの、英語をそのまま訳したでしょ?」っていうケースだ。
いちばんよくあるのは、誰かに呼ばれたとき、「いま、来るよー」と応えること。「いま行くよ」は、英語では “ I'm coming. ” だから。これは息子たちが小さいときによく言っていた。
最近、息子が、「まい2年、まい4年」と言った。 「それって every two years とか every four years ってこと? 毎年とか毎週とは言っても、毎2年っていう言い方はないよ、それは日本語では、2年ごと、4年ごとって言うんだよ」と教えると、「うそおー、なんで、まい2年って言わないんだよ」と息子。私に文句言われても・・。
この前は ブライアンが、「私は筑波山に運転しました」 と言うので、「それって“ I drove to Tsukuba san. ” をそのまま訳したでしょ? それを言うなら、筑波山まで車で行ったとか、車を運転して行った。と言わないといけないよ」と訂正したのだった。
もちろん私も、日本語に引っ張られた変な英語を喋っているし、元から日本語を喋っていても、あれ こんな言い方したっけ?というような、おかしな日本語をしゃべるときもある。(←特に夫が)
このまえ、一度だけランゲージ・エクスチェンジをしたコリーさんと仕事の話をしたときのこと。 humanitarian aid は日本語でなんと言えばいいのか分からないと言うので、それは「国際援助」とか「開発援助」のことだろうと思い、「えんじょですよ・・」と言いかけたら、「あ、わかりました。援助交際!」と言われて、のけぞった。ここは笑いどころなのか、それとも笑っちゃいけないのか。初対面のアメリカ人男性に、いきなり「援助交際」なんて言われるとは。
|