samahani
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2003年01月17日(金) |
Brown Bag Lunch |
ブラウン・バッグ・ランチというのは、スターバックスなどでコーヒーとサンドウィッチを買って来て、会議室でお昼を食べながらミーティングをしたり、ゲストスピーカーの話を聞いたりすることです。買った物が、茶色い紙袋に入っていることからそんなふうに呼ばれています。
今日、DCのオフィスビルの一室で開かれた、BBLに行ってきました。私に会議なんてあるわけもなく、呼ばれていた訳じゃないけど、そのお話が日本語だったから。
昨日の夜、夫が、「明日はそとで話をしなければいけないんだ」と言いました。聞けば、プレゼンテーターとして彼の専門分野の話をするために呼ばれているとのこと。「仕事の場だけど、ここは日本じゃないから聞きに来ても大丈夫だよ、来る?」と誘ってくれたのです。
こんな仕事をしているんだなあとか、出張中はこんな苦労があったんだなあとか分かったことも含め、家で見る彼とは違った一面が見られて、仕事の話をしている彼(夫)はけっこうカッコイイじゃんとも思えて、私には充分な収穫がありました。
今日のBBLの主旨は、DCに住む日本人で情報交換や勉強会をしましょうというものなのですが、そこには若い女性も何人か居て、ジョージワシントン大学の大学院生だったり、コンサルティング会社や国際機関で働いている人だったりします。
夫の勤務先の日本人のクリスマスパーティーの時も、若い独身の女性が何人もいるのを見て、驚き、感動したことがあります。ああ この人たちは、アメリカの会社で英語でバリバリ仕事をしているんだなあと、近くにいるのに遠い存在だわと、羨望と尊敬と応援する気持ちを持って眺めたものです。
彼女たちは、アメリカの大学や大学院を出て、こちらで就職して、たぶん 結婚することや子どもを産むことなどは後回しにしても、自分のやりがいのあることを見つけたいと思っているのでしょう。
日本人女性がそんなふうに世界の舞台(というのは大げさかもしれないけど)で、頑張っているのを見ると、本当に胸が熱くなります。
私はアンチ巨人だから松井秀喜が日本にいたら決して応援なんてしなかったけど、ヤンキースに入った松井選手には是非とも頑張ってほしいものだと思っています。(ブラウン管を通して見える彼の人柄にも好感がもてるし)
松井選手と彼女たち。全然違うけど、housewifeとなってしまった私には、どちらも遠くてまぶしい存在です。だから、(日本代表の意味もこめて)頑張って欲しいなあと、応援してしまうのです。
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