samahani
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2003年01月13日(月) 勝手に訳すなっ!

2回も続けてブライアンのことばかり書いていて、ちょっぴり気がひけるけど、彼ってネタの宝庫なんだもの、しょーがないよねぇ。 (←誰に言ってる?)

ペンシルベニアに住んでいた彼が、ここメリーランドに引越ししてきてからLanguage Exchange (お互いに英語と日本語を教えあうこと)をしようという話になって、何度も電話が掛かってくるようになった。

日曜の夜にあった電話で 彼は、私の指摘を注意深く守って、「さとこさん」とちゃんと言っていた。(ほんとは、第三者に話しているのでなければ、呼び捨てでいいんだけどね。だって、わたしも「ブライアンさん」なんて言っていないんだもの) 

電話が日本語で掛かってくるからずっと日本語で話しているけど、時々混じる英単語が、急に英語の発音なるのでとても戸惑う。「もしもし、さとこさん、“ブら〜ぁん”です。」みたいに。

いろいろ話して、最後に彼が、「あ、“say hello”は日本語で何て言いましたか?」と言うので、「『よろしく(伝えてください)』ですよ」と答えると、「そうそう、そうだった。じゃあ、のぶおによろしく・・・」ってサ、あーた、ちょっとぉ、ぶら〜ぁんさん。

日曜の夜に電話してきたことを気にかけてくれてるんだろうけど、さっきまで会話中ずっと「さとこさん」って言ってたのはなんだったんやねん。


今日また掛かってきた電話で、どこで会いましょうかという話になり、地下鉄のことを話していたときのことだ。

ワシントンの地下鉄は色で区別されていて、赤、青、緑、黄、オレンジの5本の路線がある。私の最寄駅は、RED LINEにあるのだけれど、彼が「その駅は赤線ですね」って何度も言うので、めちゃくちゃおかしくて、「いやー、赤線、赤線ってあんまり言わないほうがいいですよ」と笑ったら、きょとんとしていた。

「ここに住んでいる日本人同士が日本語で話をする時も、レッド・ラインって言ってるんです」「東京の地下鉄も丸の内線とは言っても、赤線とは言わないんです」と説明したけれど、それで分かるわけないよね。






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