samahani
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2002年01月03日(木) 不慣れな風邪引きは辛い・・

いよいよ本格的に風邪をひいてしまったようだ。涙がボロボロ、鼻水ぐちょぐちょ、熱っぽい。大箱のクリネックスを使い切ってしまいそうな勢いだ。 あなたのために流した涙の量には、かなわないけど・・・などとおバカなことも言ってみる。鼻の下が真っ赤か・・・美人が台無し・・・(←嘘)。日記なんて書いてないで、早く薬飲んで寝てなさいと自分でも思うのだけれど、悲しいかな、めったに風邪なんか引かないので風邪薬の買い置きがないのだった。

昨日、薬箱の中をゴソゴソ探して出てきたのは、引越しする時に日本から持って来たと思われる使用期限98年2月と書かれた薬の瓶。「ああ、それでいいよ、わたしならそれで充分。たまにしか薬を飲まない人には何でも効くから」などと言ったものの、やっぱり甘かったようだ。

昼間の暖かいうちにCVS(薬の大手チェーン店)に行って風邪薬を買っておけばよかったのだけれど、そこが英語下手な人の辛いところ。熱っぽい頭で、風邪薬を探したり、薬剤師さんに症状を説明したりする気にはとてもなれない。かかりつけの病院もないし、行ったところで、結局、診察の後でCVSに寄って市販の薬を買うことになるのは知っている。薬の名前さえ分かれば、初めからCVSに行った方が時間もお金も体力も無駄にならない。アメリカで特に内科などのお医者さんって何故必要なの?と前から不思議に思っているのだけれど。

仕事の帰りに薬を買ってきてあげると夫が言うので、「中華のテイクアウトも買ってきて」とお願いしたら、「もうこの時間(夜10時前)は、やってないよ」とのこと。どうして薬屋でさえ24時間営業してるのに、食べ物屋はみんな早く閉まってしまうのだろう。おにぎりやお弁当を売ってるコンビニもないし・・。ほんとに使えない健全な町なのだ、DCとその近郊って。

こんな時、不慣れな風邪引きさんは、ちょっと辛いなあと思うのだった。


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