samahani
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2001年11月14日(水) |
こんなこと信じられる? in USA |
日記を書くようになって5日目。ワシントンDC郊外に住み始めて3年半、アメリカに住むのは2度目で、以前ボストンに住んでいた2年間も合わせるとトータルで5年半。正直言って目新しいことなどそうそうないし、家にいて暇な主婦している私に日記のネタは続くのかしらと心配していたのだけれど、いやー、あるものですねぇ。
きょうは、サイエンス・プロジェクトに必要だからと息子1に言われて、あるものを買いに行った。実は昨日の夜、外食の後にも近所を2〜3件廻ったんだけど探せなかったものだ。キッチン用品から布団まである家庭用品雑貨の店に行ったのだけどなかったので、明日デパートに行って見てきてあげるということになった。午前中いくつか行ってみたけど、結局、そこにもなくて、ホームセンターにあるだろうと言われて、午後から出直し。
大型店舗にはありとあらゆるものが揃っている気がするけれど、いったいどこを探してよいのやら。お店の人に聞いてもよく知らなかったりして、あっちこっち移動してやっと見つけたそれは、気温を測る温度計。(お店で、サーモメーターと言うとキッチンのか体温計かと必ず言われた) 湿度計付きのものがよかったけれど、望むべくもない。まあいいや、やれやれ。温度計ひとつ買うのに、半日以上かかった。
やっとレジに並んだら、またも 息子の出番(←日記にね)。 「ねー、なんで防犯カメラがこっち向いているんだろね」 見ると、天井からぶら下がっているカメラは、キャッシャーとレジスターの方を向いていて、それが 全部のレジの上にあるのである。
ひゃー、いままで何度かここに来たことがあるのに全然気がつかなかったわ。これは明らかにレジの人(従業員)がお金をごまかさないように、見張りとして取り付けられているのだ。おどろいた。
来てすぐの頃、大型家具店でベットを買ったときに、危うくお金だけ払って品物をもらえないという事態になりそうだったのを思い出した。
大きな店は 売り場、支払い場、受け取り場がそれぞれ別の場所、別々の担当者で、買ったものは書類一枚で取引する。翌日来いと言うからレンタトラックを借りて行ったら、目の前で別のお客がウチのと同じベットを積み込んでいた。そして私たちには入ると言ったはずの品物がもうないと言う。現場のにいちゃんが、横流ししていたのは明らかだ(あの時はまだ半信半疑だったけど)。書類にサインするからまた明日来いとか言ってぐちゃぐちゃと何か書き込んだけれど、案の定、次の日に行っても品物はなかった。結局、2〜3回足を運んでマネージャーに話をつけて、ディスプレイ商品でもよければすぐにあると言われ、もうこれ以上この店にくるのも嫌だったから、妥協してそれを車のやねに積んで帰ったんだった。
いま思い出しても頭にくる出来事だけど、いまではこちらも慣れてきて足元を見られるなんてこともなくなってきてたからすっかり忘れていた。
うん ありうるよなぁ・・従業員の万引き。 こんど、あの店に行ったら、あの防犯カメラが本当にそういう目的で付けられているのか聞いてみよう。
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