キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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スガシカオの「19才」を聞いたり、PVを見たりすると 「19才って若いなぁ…」なんて思う。
19才という響きは実に良い響きだ。 私は19才を大分前に通り過ぎた気がするけれど、 あれからまだ2年も経っていない。 (つまり、あと少しで21歳なのだけれど。)
今Jは19才で、若いなぁなんて思ってしまう。 Jが20歳になって、私も21歳になったら 特に「若いなー」なんて思わないだろうに・・・。
Jが昔の彼女の事を話したり、彼女の名前を呼ぶたびに 嫉妬してしまう私は子どもだろうか。 大人なら嫉妬はしないんだろうか。
「君の過去に嫉妬なんかしない。 君を取り巻いていた過去の全てのものが、 今の君を作り上げたんだから」
なんて、そんな漫画にあった台詞を私は使えない。 嫉妬したときは、Jに背を向けて静かに眠る。 悔しい想いは伝わらない。 彼はずるい、と私はまた思う。
比較せずに生きられたらいいのに。 「むかしといま、どっちがしあわせ?」 そんなこと聞けないなぁ。
とりあえず今幸せに生きられたら比較なんていらないな。
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