キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
indexbacknext


2006年09月09日(土) 君の世界観。


『好きだよ。』より
『好きやで。』って言って欲しい。
単なる私のわがままだけれど。
久しぶりに『好きやで。』を聴けた気がする。

ごめん。私は悪い女だから、君の顔より声が好き。
声を聴いてる時が幸福。
でも電話じゃ物足りない。逢いたいと思ってしまう。
罪深い、嫌な女なのだ、私は。

Jが私に抱く想いは、私がJに抱く想いと違う。
そんなことは当たり前。
私はそれで良いと思う。

物事に対する感じ方が、私とJはまるで違って
きっと世間はそれを「価値観の違い」と呼ぶのだろう。
でも今はそれが愛しい。
私が「嫌だ」と感じることも、Jの目を通すと「優しい」ものになったりする。
全てを浄化してくれる。
何故?
私の悪いところも、Jを通せば「好き」になってしまう。
これは恋なのか、愛なのか。
もしかしたら病気なのか。



何故かJと鬼ごっこの話になった。
私が『私は絶対に鬼がいい。』というと、Jは『はるは優しいなぁ。』と言うのだった。
最初は意味が分からなくて「?」だった。
Jは、『俺は、鬼は絶対に孤独だと思う。』と言った。
Jは私を勘違いした。
私が、他の誰をも孤独にしないように、自分から鬼になると言ったのだと思ったのだった。
私は、「そんな綺麗な感情で『鬼になりたい』なんていったんじゃないよ」と訂正した。
それでも彼は私に幻滅なんかしない。
のろけている訳でもなく、なんだかこういう状況がとても不思議に思えた。


無理な話だけど。
一回、君の目になって世界を見てみたいよ。



はるか |MAIL

My追加
エンピツ