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2010年03月22日(月) ■自分の計画どおりに人生が進まなくてもいい

人生はこうあるべき、という先入観にとらわれると、
いまの瞬間を楽しんでそこから学ぶ機会を見失う。
いま自分が経験していることを尊ぶ気持ちが薄れてしまう。

子供の不平や妻または夫の小言に反応するかわりに、
それをあるがまま受け入れるようにしてみよう。
彼らがあなたの期待どおりに行動しなくたって、
かまわないではないか。
または、企画が通らなかったとき「負けた」と感じるかわりに、
「ああ、ボツか。次は認めさせるようにしよう」と考える。
ひとつ呼吸をして自分の反応をやわらげよう。(略)

つまり自分の計画どおりに人生が進まなくてもいいんだ、と思う。
いまの瞬間に心を開いて「あるがまま」を受け容れると、
もっと穏やかな思いが浮かび上がってくる。



出典元 「小さいことにくよくよするな!」
おすすめ度 5
著者名 リチャード・カールソン


人生は、夫や妻は、子供は、父母は、仕事場は、世の中は…
「こうあるべき」などといったん考えはじめると、
大半が「こうあるべき」とは大いに違うことに気づき、
苦しくなったり、不満や怒りでいっぱいになったりして、
いろいろなことに文句ばかりをつけたくなってしまう。

また、「なんで自分の思った通りに進まないんだ」
「計画通りにできないんだ」なんて思ったりすると、
「自分はなんてダメなんだ、自分の人生はうまくいかない」
などと思えてきて、自信ばかりをなくすようになる。

「こうあるべき」なんて、かたく考えるのはよそう。
自分が、ただみじめになるだけだ。
「こうあるべき」だと、人に押しつけるのもやめよう。
だって、人には人の「こうあるべき」があり、
おそらくそれは、こちらの「こうあるべき」と違っていて、
どうせ、受け入れてはもらえないから。

計画どおりにいかなくても、思ったとおりに進まなくても、
それを大げさに考えるのもよそう。
時間がかかるものはかかるし、うまくいかないときもある。
もちろん、すぐにできることも、うまくいくときもある。
自分には、自分のペースがどうしたってある。
そんなことを「あるがまま」に受け入れていこう。

人生、いろいろある…それにいちいち反応していては疲れる。
もうちょっと、肩の力抜いて、ゆったりと生きていこう。
いろいろあってこそ…人生だから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「謎のカッパがいるワケがわかった!けど…」

カッパはもう一匹いた。
そして、その理由らしきものもわかったけど、
誰が言い出したんでしょうね〜

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