2009年12月10日(木) |
■幸運や幸福は、何もしない人の許へは姿を見せません。 |
誰かをほめて喜ばれると、ほめられた方も、 ほめてくれた人に喜んでもらおうという気持ちになります。 ほめてくれた人のために力になろうとします。 そんな人が増えれば、 必然的にものごとが上手く運ぶようになります。
幸運や幸福は、何もしない人の許へは姿を見せません。 ほめることは、人間関係を大切にすることであり、 幸運や幸福を招くことです。(略)
情けは人のためならず、巡り巡って己がためなり、 とよく言われますが、実はほめることも人のためではなく、 あなたに幸運をもたらす行いなのです。
出典元 「ほめる達人は人生の達人」 おすすめ度 4 著者名 有本 隆
ほめたくても、ほめることができない… ほめるところがない…なんてことも正直あります。 この本では、しかし、「こんな人もほめよう」 ということで、12人の人が書かれています。
1.笑われる人…宴会係とか、たいこもち おやじギャグを飛ばすおとうさんなど そんな人は苦労人だからほめよう
2.嫌われる人…嫌われる人は、話題提供してくれ、 周りはその人を避けて仲良くできる 目に見えない役割を担っているから
3.鬼のような人…厳しく指導してくれるからほめよう
4.反対する人…反対意見があるので、デメリットもわかる 自分の冷静さを保つ練習にもなるから
5.ばかげたことを続ける人… 継続してやっていることをほめよう いつか、偉業となるかもしれないから
6.弱音を吐く人…自分の弱さを出す正直者だから
7.友だちのいない人…友だちを持たないというのも、 人生の一つ、生き方の一つだから
8.期待されない人…他人の評価など気にせず、マイペースで 生きているから
9.変な人…理解しがたい人、他の人と違う習慣や癖があるなど 昨日までの変人は、明日の偉人の卵かもしれないから
10. 問題な人…身勝手な人、理不尽な人、無神経な人等々 そんな人がいるから退屈せず、問題解決策も、 問題解決能力もみがかれるから
11. 目立たない人…誰かが目立つのは、目立たない人がいるから
12. あなた…まず、最初にほめて、それから誰かをほめる 自分をほめられないと、他の人をほめるのは むずかしいから
積極的にほめましょう! なんとかして、どこかいいところを見つけて、 嫌みにならずに、見つけることを楽しみながら。 ほめられて嬉しくない人は、あまりいないはず… ほめ力をつけていきましょう! きっと、いいことがあると思います。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「「がばいばあちゃん」のお話その4…「幸せの教え」」
今日も、昨日からの続きで、島田洋七さん著作の 「がばいばあちゃん」からのお話紹介です。 とても楽しく、いいお話ですよ〜
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