| 2004年11月15日(月) |
自分が必要としているだけの愛情を得ることが出来なかった時、相手を逆恨みすることがある。 |
人というものは、 自分が必要としているだけの愛情を得ることが 出来なかった時、相手を逆恨みすることがある。 その時点での心の渇き具合に応じて、 相手に罰則を与えることになる。
自分が犯した失敗が重大なものであるほど、 はねつけられた時の傷つきようも大きいのである。
「ベスト・パートナーになるために」 ジョン・グレイ著 大島 渚訳 三笠書房
逆恨み事件がこの頃多い。 先日も新聞に、自分の酒のつきあいを断った部下を 殴る蹴るしたあげくに車でひき殺そうとした上司のことが 載っていた、なんだか…世の中おかしい。 恨みつらみで、簡単に人を殺すような世の中になってしまった。 逆恨みされることが怖くて、注意も出来ない世の中だ。
今時は、ちょっとしたことを注意しても、 プライドを傷つけられた、拒絶されたなどと、 勝手に思われて、犯罪や嫌がらせにつながっていく。 その人のためになることでもだ。 それが明らかに善意からでもだ。 ことばを選んで選んで注意せねばならない。 そして、それでも万全ではない。
普段、穏和に見える人、普通の人に見えるような人でも、 何かあると人が変わったようになるので、それも怖い。
いったいいつ頃から、こんな風になってきたのか… こんな事態がすべて、愛情の欠如からとは思わないが、 何か、心を満たすものがなくなってきているのだと思う。 失われてきているんだろうと思う。
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