2004年07月07日(水) |
「人がバカに見える間は“器”が小さい」 |
「人がバカに見える間は“器”が小さい」とこの頃 思うようになった。(略)
若いうちは、「知」に走りたがる。 そういう気持ちの間は、知っていることが尊く見える。 また、知らぬ人がバカに見える。 しかし、年をとるごとに 「人は理屈では動かない」ことを知り、 知識のつまらなさに気づくようになる。
「バカ」になれる人ほど「人望」がある より 伊吹卓著
「人がバカに見える間は“器”が小さい」 …私はまだまだうーんとうーんと器が小さいな。 だって、よく「この人って、バカ!」と思うから。 仕事をしていても、そう思うし、 普通に暮らしていても、そう思う。
だいたいは、自分の思うとおりにことが進まなかった時に、 自分への言い訳にそう思うことで溜飲を下げるという感じで、 相手をちょっと軽蔑することで、自分を高い立場に置いて、 自分の自尊心を守ろうとするのだ。 まだまだこの考え方は、続きそうだ。 器はとても大きくなりそうにない…
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