2004年06月07日(月) |
アメリカのミシガン大学がおこなった調査では、心配事の80%は実際には起こらなかったとされています。 |
アメリカのミシガン大学がおこなった調査では、 心配事の80%は実際には起こらなかったとされています。 起きてしまうのは残りの20%だけで、しかも そのうちの80%(つまり全体からすると16%)は、 順序立てて整理し、準備を整えて対応すれば発生には 至らず、解決できるというのです。
つまり、わたしたちの頭を悩ます心配事のうち、 本当に実現してしまうのはわずか4%にすぎない、 ということになります。
「眠りはじめの5分間」より 佐藤 富雄著
「私は心配しているのよ…」母の口癖である。 母は心配症である。 自分のこと、私のこと、父のこと、いろいろと心配している。 これから起こりそうなこと、過去のこと、 起こってもいない出来事、起こりそうもないこと… ともかくあれこれ心配らしい。
しかし…心配してくれない方がずぅっと嬉しい。 余計な心配はしてくれない方が、ありがたい。 いつもあれこれ心配されては、母に何も相談できないし、 (考えてみると、私は母に相談したことがない) 心配されることが心配で、とても話す気にもならない… 心配のあまり暗い顔して、ぶつぶつと文句を言うなら、 してもらわず、明るい笑顔の方が何倍もいい。 しかし、母は心配していることが、何かとても みんなのことを想っているかのように思い込んでいる。
母には…明るく生きて欲しい。 楽しく生きて欲しい。 残り時間は、暗い顔でなくて、明るい顔で生きて欲しい。 もともと笑顔のステキな人なのになぁ。 心配するより、人生を受け入れて生きて欲しい… それが、家族みんなの願いである。 その方がよっぽど家族にとっては嬉しい。 こんな想いはどうしたら通じるのだろうなぁ。 この想いは、希望でしかないのかなぁ…
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