2004年05月12日(水) |
美しく、堂々とした戦いだった。 |
「美しく、堂々とした戦いだった。 日本の戦いぶりが、歓喜を呼んだのだ」 (ドイツ キッカー誌)
2004年5月12日 NHK「その時歴史が動いた」より http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_syokai.html#sa
このことばは、68年前にヒトラーの政権下で開催された ベルリンオリンピックで、サッカーの後進国だった日本が 優勝候補だったスウェーデンを破って「奇跡」の一勝をあげた時に ドイツのキッカー誌が記事にした賞賛のことばである。
「美しく、堂々とした戦いだった。」最高の賛辞ではないかと思う。 今日はこのことばにものすごく感動した。
今の私に足りないものは、レベルは違うが、 「美しく、堂々と戦う」こういう心意気ではないか…。 言い訳なんてせず、勝敗云々よりも、 自分の力を全部出し切って、結果を怖れない勇気。 なにより、自分の力を出し切れる勇気。
言い訳を考え、力を出し切れず、 命がけで何かをしようともせず、 そこそこでお茶を濁し、本気でやらない(やれないのか) そして、いつもちょっと引いている… それが、今の自分で、ちっとも美しくないと思う。 ちっとも堂々としてないと思う。 悔しい…情けない…
私は、「美しく、堂々」と生きていきたい。 そのための努力をこれからしていきたいと、強く強く思った。
|