2004年04月30日(金) |
もし社員に対して「これからは変化していかなければならない」などと言ったら、 |
もし社員に対して「これからは変化していかなければならない」 などと言ったら、実際に全員が恐怖心を抱くことはほぼ間違いない。 こうしたタイプの恐怖心を抱いてしまうと、 思考が停止し、革新的であろうとするどんな努力もできなくなってしまう。 いつも変化を実践しているような文化を育てるには、 変化とは見えないように小分けして、 脅威を感じさせないように行うことが必要になる。
「エスキモーに氷を売る」より ジョン・スポールストラ著 中道 暁子訳
以前の会社で改革をすることになったが、社員の協力は 得られず、ただ、反発を買っただけだったような気がする。 少なくても…私は協力しようとする気にならなかった。
社員が協力するのは、 ゴーンさんのようなあっと驚く、本気の改革か、 変化を小分けにして、徐々に進行させていく方法ではないのか。 などと、この本を読みながら考えた次第。
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