2004年04月29日(木) |
25年間、何百人の男性のカウンセリングをしてきた経験から言わせてもらいましょう。 |
25年間、何百人の男性のカウンセリングをしてきた経験から 言わせてもらいましょう。 どんなによい条件でも、また、どんなに男性がその気になっていても、 男性を変えるのはなかなか骨が折れます。 条件付けにしばられているので、支配するのを諦めて、 弱い立場になるのを怖がるからです。 彼が変わるのではないかと期待していると、 空しいばかりではありません。 逆の結果が出てしまいます。
彼の防御性やガンコさ、不信感、抵抗がかえって 強まってしまうのです。 信頼と安心が築かれなければ、変化はありえません。
「なぜ彼は本気で恋愛してくれないのか」より ハーブ・ゴールドバーグ著 角 敦子訳
隣人を「変えよう」などとするような試みは すっかり諦めてしまったが、時々ものすごく変えたくなる。 「あなたはおかしい!」と言いたくなる。
仕事をすべての盾にして、正当化する時だ。 「仕事が一番」で、「仕事だ」と言えば すべてに優先され、許されると思っている根性が気にくわない。 水戸黄門の印籠だと思っている節がある。
「まちがっている」と私は思う。 「ちょっとおかしい」と私は言いたい。 (時々言っているが…) しかし…私が何を思おうが、言おうが、 隣人にとって、仕事は絶対である。 仕事は何より、誰より優先である。
今年の連休も「超忙しくて2日まで休みが取れない」らしい。 (その後も怪しいものだ) 自分がいないと仕事は回らないと思い込んで、 仕事以外のことはすべて犠牲にして、それで自分が正しいと 思い込んでいる…かのように私には見える。
私はひそかに 「何がそんなに忙しいだか…」と思っている。 「あなたがいなくても仕事は回るわよ」と思っている。 (そう言うとひねくれるから言わないが)
でもまぁいいかっ、それならこっちも好きなことをしよう。 隣人がどうしても変わらないなら、こっちの意識を変えて、 楽しいことに振り向けないと、つまらないことになるから。 さぁて明日から、楽しい山菜採りに出かけることにしよう。
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