2004年04月12日(月) |
言葉は、それを語る人の本来の意図よりも、 |
言葉は、それを語る人の本来の意図よりも、 それを聞く人の先入観や関心や習慣などにもとづいて 解釈されがちだという点を忘れるべきではないだろう。
「わかりあえない理由」より デボラ・タネン著
ことばは、誤解されることを念頭において話すこと、 自分の意図したことと違うように解釈されることが多いこと、 自分の伝えたいことが、伝わる保証などないこと、 話したからと言って、わかってくれるとは限らないこと、 などなど…多くの本に書いてある。 本当にその通りだ…
しかしそれでも、伝えたいことはある… 伝えねばならないことがある。 時期を見て、ことばを換えて、タイミングをはかって、 何度も何度も何度も伝えるのだ… 心を込めて伝えるのだ… そうしたら、きっといつか伝わると… 私は信じている。
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