2004年02月27日(金) |
人の人生には、必ず光と闇があります。 |
人の人生には、必ず光と闇があります。 光だけの人生はありえないのです。
その闇の部分まで見える感性がないから、 人をうらやんでしまうのです。 言いかえれば、いつも人をうらやんでいる人は、 感性が欠けているのです。
人の心の闇も見えれば、 人はみんな平等であることがわかります。 自分の幸せも気づくことができるのです。
そのためには、心の視野を広く持ってください。 今この瞬間の物質的な栄華に目を奪われるのではなく、 その背後にあったであろう闇の部分、 その人が今までにしてきた努力、 これからするであろう苦労、 そういうものを見てください。
「スピリチュアルブック」より 江原 啓之著
以前も同じようなことを書いた。 (生きるということには「光」と「影」がある。2003年11月21日(金)) 同じようなテーマによく出会う。 人生は「光」だけではない…きっとそうなのだな。 それはよくわかる。
けれど、人を羨ましいと思うことは自然な感情だと思う。 私にはいっぱい羨ましい人や、羨ましいことがある。 (感性が欠けていると言われようが…) 闇を想像してみても、影を受け入れても、 羨ましいと思う気持ちは、わいてくる。 (そんなにいつもではない…が) そして、人生は、不公平だと思ってもいる。 (これはいつも思っているな) この感情も自然なものであると私は思っている。
こういう気持ちが何かをする原動力になることもあるし、 自分を奮い立たせる力にもなる。 反面、力を奪うこともある。 あまりの違いに情けなくて、やる気をなくしてしまうのだ。 こういう気持ちにも、光と闇があるのだと思う。
羨ましいと思うことや、不平等だと思うことが悪いのではなくて、 その気持ちをどう自分の中で活かすかが大事なのではないのか。 そんな気持ちとどう付き合っていくかが大事なのではないのか。 それが、心の視野を大きく持つことにつながっていくと思う。
などと、ちょっと偉そうなことを書いてみた…が、 心の視野は、なかなか広がってはくれないな…ちっ。
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