語り
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2002年09月09日(月) 「夢の対決 キグナス氷河vsドラゴン紫龍」 その1

そしてその後、
りんくうから、和歌山まで、ドライブが決定。

夕月さんの運転で、和歌山のマリーナシティの近くにある、
海が真ん前に広がるカフェまで行こうということになった。
(已然、ゆうちゃんとだんなさまと一緒にいった)


車中にて、
わたしはぜひ、一度紫龍組のみなさんと
聞きたいと思っていた、

『銀河戦争・夢の対決』
のテープを持ってきていた。

(掃除していたら奥からでてきた。15年も前の。物持ちのよいわたし)


しゃち:「あ〜これ、知ってます!!星矢VS瞬、氷河VS紫龍のやつですね?」
夕月: 「・・・できれば聞きたく無いんだが」
純子: 「なんでや〜!運転してて動揺するから?」
しゃち:「わー、聞いたことはあるかもしれませんが、内容はよく覚えてません〜」
純子: 「えへ、一輝でてなくて悪いけど、一緒に聞きましょう〜!」
夕月: 「んも〜」


そんなわけで、みなさまにも。


我々の聞いた、「夢の対決」、氷河vs紫龍編。
(和歌山へ向う高速にて)


とても楽しかったので、復習がてら、
テープをおこしてみました(※なにやっとるんだ)。
といっても、すべての台本を
ひっぱってきたわけではありませんが。


つうか、

「これから聞く楽しみにとっておきたいから、教えないで!」
というネタばれしてはダメな方、

ここで、 Uターンしてくださいまし・・・(すみません)。


ワタシの突っ込みもかなり入ってて読みにくいですが、それでもいいよ、とおっしゃる方のみ、どうぞ御覧ください。


銀河戦争・夢の対決 

氷河VS紫龍編、以下、開始。

ナレーターの興奮する声。


『大変ながらくお待たせしました 夢の対決 架空実況中継 第2試合は
みなさんおまちかねのドラゴン紫龍 vS キグナス氷河の一騎討ちです!』


(バックで、キグナスキグナスという声援と、ドラゴンドラゴンという声援が響いている)

『いや〜さすがに、沢山のファンに愛されているお2人です!』

(うなずく純子)
 
って星矢と瞬へのフォローはないのねぃ。

ナレーター、レポーターのくろすさん(笑)という方に、
氷河と紫龍の控え室の様子のリポートを頼む。
(彼女の声は、おそらく春麗ちゃんの声である)

『はい、こちらは場内とはうってかわって静寂につつまれた控え室です。といいますのも、現在ドラゴン紫龍は、壁に向って瞑想中ですし、キグナス氷河も一点を睨んだまま、氷の彫像のように全く動かないからです』

彼女の話を総合すると、単に変な人たち という感が否めない。

『さすがに決戦を前に、かなり緊張しているものと思われます。』


ここで、2人の心の声(by鈴置さんと橋本さんの力んだ声)が入る。

紫龍:「五老峰におられる老師、この試合、貴方にお捧げいたします」

氷河:「クリスタル聖闘士、俺のダイヤモンドダスト、見守っていてください」


2人とも先生大好きッ子である。
しかも、まだ12宮にはいったかどうか、の頃の収録と思われるので、
氷河の師匠はクリスタル先生である。

2人とも、コロッセオに入場。
とたんに、大拍手が2人を包む。

紫龍の聖衣(拳と盾)と、氷河のマスク中央の白鳥(みんなが「おまる」と呼ぶ部分)を褒めちぎるナレーター。

『では、ここで解説の車田先生に、この試合、どうなるか予想していただきましょう』

『やー2人ともほんとにつよそう、なんちゃって』

しゃちさん:「何者!?」


カーンとゴングがなる。


紫龍:「いくぞ、氷河!」

氷河:「こい、紫龍!」


というセリフとともに、

とあー!
でぃやー!

という、お互いの独特のかけ声
(※表記だけでどっちがどっちの声か、わかる貴女はかなりの氷河・紫龍通)がはいる。

しょっぱなから激しい拳の応酬に入る2人。
これは空中で相討ちになり、
両者、宙返りして、リングの端と端に着地。


車田先生「ふーむ、これが2人とも考えに考えた末の先制攻撃だったんですね〜〜」

彼の話を総合すると、

「2人とも頭悪そう」


という感じである。


ナレーション:「やはり、甲乙付けがたい実力をもった2人です!
        期せずして、おなじ技から攻撃を仕掛けた様です。
        次はどんな技を仕掛けてくれるのでしょうか!?」


と興奮するナレーター。

ここで、氷河の独白が入る。

氷河:「紫龍を相手に、小技なぞ通用するはずがないのだ」

氷河、まれにみる謙虚さである。


氷河:「機先を制する作戦、見事に空振りだった」


ダサイよ、氷河。


氷河:「紫龍も同じ事を考えていたとは・・・」


って、喜ぶところ、そこ?
(嬉しそうな声に聞こえるのは脳内オーロラのせいでしょうか)


と、彼がにやけている(※乙女視線)間に、
紫龍が氷河の次の攻撃を待っている独白が入る。



紫龍:「氷河、次はどうする?」

そして、

キラキラキラ・・・・・と輝く氷(っぽい)効果音が入る。



紫龍:「ダイヤモンドダストだ・・!」

ナレーターが興奮して氷河の技の実況中継をはじめる。

ナレーター「あれは、キグナスの必殺技、ダイヤモンドダストの構えだ!
      リング上に、雪の結晶が降りしきっております」

おそらく、この間(※かなり長い)、
紫龍の真正面で華麗に白鳥ダンスをフルコースで踊っているのであろう、氷河。

きっと

「紫龍よ、俺を見ろ!そして惚れろ!!」

的(乙女視線)な感じだろう(※どんなかんじか)。


車田先生:「いやー氷河君には、シベリア仕込みの荒技がいくつもありますからね〜」

・・・荒技なのだろうかあのダンス。

息を飲んで、静かに(氷河のダンスを)見つめる館内の大観衆。

そして、紫龍に、氷河のダイヤモンドダストが放たれる。



氷河:「ダァイヤモンド、 ダァストォォォー!!」



ナレーション:「ドラゴン、どうするーー!?」


紫龍、どうやら
左腕の盾をかざして、
氷河のダイヤモンドダストを受け、防いだ模様。


ナレーション:「うおっとお、ドラゴンには史上最強の盾がありました!!
        盾に身を隠してダイヤモンドダストから
        身を守っています!」

そして、凍り付く盾。

氷河:「フッ、紫龍、お前の大切な盾はしばらく使い物にならんぞ!」


でた〜〜!氷河のでかい口叩き。
(いつもの氷河らしくなってまいりました)

紫龍:「ふっふっふ、そうかな」

でた〜〜!プライドの高い紫龍の切り返し。
(アニメ紫龍らしくなってまいりました)


紫龍:「氷河、俺の盾はそれほどやわじゃない。見ていろ!」



氷河:「何ィ?!」



ナレーション:「おおっと〜!盾を覆った氷が全て砕け散ってしまいました!」

そして、紫龍の聖衣自慢が長々と始まる。


紫龍:「氷河、このドラゴンの聖衣は中国五老峰の大滝のはるか底で悠久の云々(以下略)」



・・・テープ起こしをしていたらこんなに長くなってしまったので、
氷河紫龍ファンの諸君、以下次号を待て!(笑)


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