語り
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美生(友人瞬)、もうすぐ出産である。
出産予定日まであと3日という今日(※さっき)、 「子供生んだら、しばらく手一杯になるから」と、
自分で車を運転して、結婚式の写真を持ってきてくれた。
っていうか、出歩くな。 自分で運転するな。
しかも、持ってきてくれたのは嬉しいが、
我々4名(恭子、ソーダ、ゆみ、純子)ががんばった披露宴芸、
歌って踊る『タッチの愛がひとりぼっちの替え歌』の キメポーズベストショット集になっている。 (※フォトグラファ−、りんちょ) ありがとう、りんちょ。 なんだか披露宴らしいまともな写真が一枚もないよ・・・ ところで、おなかの赤ちゃんは順調かどうか、訊ねたら
順調なので、先日、
ローリー寺西と大槻ケンヂのライブにいってきたらしい。
臨月の妊婦が行くなよ・・・・
名前をつけるのに、だんなさんとああでもない、こうでもない、と 連日激しく議論しているらしい。 相変わらずパワフルな奴である。 彼女のお子さんは、 このままいくと八月生まれで獅子座、
しかもB型になるという。
美生:「いややわ〜。だんなBでわたしOやから、どんなにイヤでも B型になってしまうんよ〜〜」
純子:「フッ わたしと一緒やん、イイコに育つぞ、美生」 美生:「そうよ、将来心配やわ」
純子:「なんでやねん」
美生:「生むン遅らそうかと思ってよー」
純子:「わたしと一緒が、そこまでイヤかい」 美生:「遅らせたら遅らせたで、乙女座のB型やねん」
純子:「恭子(松本人志似の友人氷河)か・・・・・・、
断然ヤバイやろそっちのが」
美生:「恭子か純子か・・・。あ〜どっちにしろ終わってるなあ」
純子:「失礼すぎるぞ美生」
文字どおり腹を抱えて笑い、 美生は、
「ほならまたな」
と、車中の人になった。
次に会う日は、きっと母になっているであろう美生。
生まれる予定日3日前まで、友人宅を己運転の車で、 訪問してまわる母を持つ、おなかの赤ちゃん。
頼むよ、無事に生まれてきてネ、と、
祈る思いで、彼女の愛車(ピンクのヴィッツ)のテールランプを見送った 今日のわたしであった。
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