語り
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2002年06月17日(月) セメ



 先々週の日曜、とうとう、やってもうた。

 カマをほってもうた。

 朝からごはんを食べんまま外出していたのが、悪かった。
 体調をくずして熱があるまま、外出したのも、悪かった。

 だが、いいわけはあとのまつり。
 
 ぼーっと信号待ちしていた。
 信号が青になった。
 ぼーっと発進した。
 
 その時に、
 右折するのかと思いきや、急にとまった前の車に、

 ぽこっと。



 「ぎゃ〜 やってもうた〜」▼>ω<▼


 
 33ナンバーの、黒のレグナム。でてきたのは、こわもてのお兄ちゃん。


 やばい。 
 

 純子:「すいませんー!怪我なかったですか」

 にいちゃん:「ないない。体は大丈夫。車のケツ、ちょっとみるわ」

 純子:「はい。あっ、ここに傷。すいません」

 にいちゃん:「それはオレがまえにつけたやつや」

 純子:「そうなんですか?あっ、これかも・・・」

 にいちゃん:「あ、それもオレや」

 
 ・・・・・にいちゃんは見た目によらず、正直で、優しいひとだった。


 一応、事故証明をだし、わたしの保険で、点検をして、事後処理は終わった。
 だが、いいひとだったから良かったものの、そうでなかったら、とおもうと、
 己の不注意加減にハラが立った。
 も〜!!気をつけんとアカンわー!
  
 深く反省し、しばらくは前の車との車間距離が、いままでよりも3割り増しロングになったわたしであった。 
 
 
 その話を友人にしたら、

 「はっはっは、純ちゃん、やっぱりセメなんやなあ」

  とわけのワカランコメントをいただいた。 



 確かに、わたくし、カマを掘った方でありますし、

 氷河(攻)をこよなく愛しておりますが、




 その、「やっぱり」というのは、一体、

 わたしの何を修飾
しとんねん、M村。

   

 

 


ぶな |MAIL