語り
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2002年06月16日(日) おかえり、デンマークチーム


 今日は、ゆうかと、いとこと、その弟4人で、

 和歌山市内にある、マリーナシティ(車で15分のところにあるのだが)に、遊びにいってきた。

 海のそばにできたテーマパークは、さすが和歌山流、

 大変ヌルい観光地。
 
 過疎が基本の和歌山で、行列をつくるような観光地など、
 県政にとっては必要かもしれないが、
 和歌山市民には全く必要がない。

 この町に、ディズニーランドやUSJの論理は無用なのだ。

 中途半端に、観光地。
 日曜日でも、並ばないアトラクション。
 これが和歌山県民に、永く愛され、生き残る秘訣なのである。
 日曜日だけ、駐車料が付く、穴だらけの駐車場には、
 お約束のように、和泉ナンバー(from大阪)ばかり。

 地元民の抜け穴、無料駐車場に、適当に止め、 
 テーマパークに併設されている市場で、水揚げされた魚をさばいてもらい、海をみながら鉄火丼を4人で立ち食いする。
 
 以前、ゆうちゃんのだんなさんと、ゆうちゃんが遊びにきてくれた時は、ここで、バーベキューをしたのだった(※なぜか早春)。
 
 
 ちなみに、和歌山市では、
 ワールドカップの、デンマークチームを受け入れている。

 このマリーナの中にあるロイヤルパインズホテルに彼等は宿泊し、
 近所の紀三井寺球場にて、キャンプをしていた。

 ここしばらくの、和歌山市民の合い言葉は、

 「カム・サ・デンマーク!」(がんばれデンマーク)

 先日のvsイングランド戦を終え、
 彼等はデンマークへ帰るのだろうか。
 
 海の青に、黄色と白の壁がまぶしい、パインズホテルに、
 多数の警官がものものしく警備にあたっていた。

 もしかして、デンマークチームが、ホテルに戻ってきてるのかな。

 おかえり、お疲れさま。
 
 そう思いつつ、その横を通り過ぎる時、

 「ヤバい!!ポリ公や! ゆうか、隠れろ!!」

 と、いとこの淳子ちゃんの命令に、さっと、すばやく助手席の足下に身を隠したゆうかの、見事なコンビネーションを拝見することができた。

 淳子ちゃん:「ふう、あぶなかったな、ゆうか」
 
 純子:「間一髪や」
 
 ゆうか:「やばかった〜」

 ・・・わたしの車でいったので、2才のゆうかは、チャイルドシートに乗っていなかったのである。


 家に帰って、みんなでワールドカップをテレビ観戦しながらちょっと一杯。

 父の日なので、父の好物のあじの刺身を買ってかえったのだが、好評だった。

 よかった。▼^ω^▼

    


ぶな |MAIL