語り
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唐突だが、ああ、親子だな、とげっそりする瞬間というのがある。
以前たしか自分のHPの連載「シベリアの日記」で、星矢と瞬の短歌を載せたことがあった(超字余り。というか、ルール無視)のですが、
昨日の晩、父がこたつで寝転がっているのを発見。 その手にはボールペンが握られたままだった。 こたつの上をみたら、メモ用紙と、新聞の俳句投稿欄が。
よく見ると、 「新年の俳句募集」と新聞には大きく書かれており、 メモ用紙には、
「新年や 入れ歯と餅が 獅子の牙」
という勇ましくも猛々しい俳句が、丁寧な字で書かれてあった。
・・・・・・・・。
父よ・・・。 投稿するんだ・・・?これを・・・・。 (ちなみに俳句の投稿欄には、どこの市に住んでいる誰々、と実名が乗る)
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