
レンアイチュウドク
チェリィ
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| 2001年11月22日(木) ■ |
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| 日向ぼっこな日々 |
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信じてくれ。と彼は言う。
信じたいけど まだ 半分も彼を信じていないアタシがいる。
これでもいちおプライドあるんだよ。 女としての。 あとは 実際にあなたにふれた事がないから。
でもほとんどを締めてるのは 「自分に自信がない」という事。
とにかく何か。 自分に自信がつくもの見つけたくて。 そしてあきらめて。 結局はやる気とそれを実行する行動力なんだけど。 適当に毎日過ごしているアタシにとって 「何か」とはいい加減なモノで 結局やりたい事も 行動力もなく ただ年齢をかさねていくだけ。 自分の価値をどんどん高めていく同世代を横目に うらやましがって指をくわえているだけ。
アタシにできる事はなんだろう。
他の事を新しく始めるよりも 今の生活を充実させようと思った。
家の事も手を抜かず 仕事もやれる範囲でこなして
今までただしばっていた髪をほどき 伸ばし始めた。 彼が髪の綺麗なヒト好きだから 綺麗に長く。
・・・・・・・・昔のアタシじゃ考えられないな。こんな事。
好きな人の為に何かをがんばるっていうの。
なんか気恥ずかしいっていうか。 「自分自身の為に」が主で 好きな人の為に服の趣味が替わったり髪型変えたりするヒトを軽蔑してたし。 自分は自分だよ。 今のあたしが嫌いならどーぞ勝手に。 と思っていたのに。
どうしちゃったんでしょうね。 まったく情けない。
いくら面倒臭くても いつも自分自信を内面的にも外見的にも 磨く事に努力した。 限界があるだろうけど できる範囲で。
彼があたしから目を離さないように。
彼がアタシを変えていく。
そんな日々が心地よくて
ずっと眠っていたいような。
彼のひざの上でひなたぼっこする猫のような。
そんな夏の日を過ごしていた。
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