ニューヨーク俳優修行日記
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2001年12月06日(木)




めげずにバイトを探している。
良さそうなレストランがあったので電話をして面接を決める。
夜は雰囲気を見にそのレストランへ行き、そのまま食事。
味はまあまあ。でもとても混んでいたのでいいお金になりそう。
どうなることか。

食事の後、日本からの知り合いと飲みに行く。
めったに飲まないのに、土曜日から既に2度目の飲み会。
楽しいけど、金が無い。
メンバーは男6人に女が1人。
こうなるとセクハラ発言が大噴出。
お姉様は慣れているから様子結構楽しんでいる。
下らない駄洒落と下ネタで盛り上がる。
それと先輩の役者の人の話を聞いて頑張ろうと奮発。

この人はかの有名なアクターズ・スタジオのメンバーである。
あと日本の演劇学校のはなしなども少し。
いつかちゃんとした学校を作ってみたいものだ。
2軒目のバーのあと帰宅。

日本の国立大学には演劇科が無いけれど
こちらの州立大学のほとんどに演劇科がある。
だから、アメリカがえらくて日本が悪いというわけじゃないけど
学ぶところも多いはず。

年末にかけて飲み会ムードが漂ってきた。
飲み会はやっぱり6人ぐらいまでが一番楽しいような気がする。
まあ、大勢の宴会も楽しいけど、少人数でじっくり飲む方が
僕には向いている。一対一は結構疲れる。

今朝は朝から稽古。
自分的にはよく出来た稽古。
結構自分の外へ外へと出て行けたと思う。
しかし、まだ第2週目。これからがまだ長い。
徐々に役を作っていければいいけど。

それにしても大体を維持するのは難しい。
あることが言いたくてこう言えば、その人はああ取るし
あいつは好きだけど、こいつは嫌いだし。
でもこいつもやっぱり良い所あるし。
難しい。

夜は再び観劇。今回は知り合いの劇団。
面白いことを祈っている。
そうじゃないと終わった後に顔を合わせにくいから。









      

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