LEICOCO DIARY
れおと暮らす日々雑感。

2005年06月16日(木) 御国違えば

幼稚園でれおと別れる時、「今日は一番に迎えに来るからね、はい、じゃあばいばい」「だめだよ!」というやりとりを数回繰り返した後、れおが私のかけていたメガネをパッと奪った。「じゃあ、それ、ママがお迎えに来るまで持ってて」と言ってみたところ「じゃあ、れおがもってるよ!」と言って素直にバイバイ出来た。
なるほど。別れ際にママのものを一つ預けるっていうのは、手だな。
しかし今日のメガネは不意だったので内心ヒヤヒヤ。壊されたり失くされたらどうしよー私のアランミクリ!というわけで先生に「後でちゃんとカバンにしまっておいてね!!!」と、執拗に念押し。無事無傷で戻ってきました。ほっ。
明日からはもうちょっとお手軽なものを用意していくことにしよう。

今日はブラジル人と日本人のお客さんが昼間にあったんだけど、ブラジル人のお客さんは娘が2人いて、私達日本人(共に息子持ち)が「女の子はいいよね〜楽しいよね〜」と羨ましがっていたところ、「全然!女の子は家の手伝いはしないしオシャレだ何だでお金はかかるしパパばっかりでママにはよりつかないわよ!男の子の方がいくつになっても優しいしいいわ〜」とのこと。なるほど。たしかにブラジルの男の子は大きくなってもビックリするくらい母親と仲が良さそう。身長170センチ以上はあろう男の子が母親と腕を組んで歩いていたり、よくする。成人男性の、母や祖母を思う優しい気持ちや行動をよく聞いたりもするし。その辺、日本人は思春期の男の子なんて親と口きいてくれなかったり家によりつかなくなったり、心にはあっても親にたいする優しい思いを口や態度に出すことなんてまれだし。お国違えばこんなところも違うんだ。


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れいこっこ

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