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| 2009年07月12日(日) | 非劇的な展開 |
ふと、Nちゃんが、前回書いた日記を目にする可能性について考えてみました。。
ほとんどありえないに等しい可能性かもしれないけれど、ゼロではありません。
あるとき、Nちゃんが、パソコンで偶然、この日記を目にして、ここに書かれてあるNちゃんってもしかして私のこと？ って思う。
気になった彼女は、私にメールを送ってそのことを確かめようとするのです。
そして二人は奇跡的な再会を果たすことになるのです。
なあんてことは、ドラマや小説などフィクションの中の展開としては、よくあることかもしれません。
でも現実は、そんなにうまい具合には決して展開してくれません。
かつて、私は、これまで生きてきて、そのような劇的な展開に近いことを経験しそうになったことはあります。
そうですね、ほんの2、3年前です。
経験しそうになったということは、経験しそうな予感だけがあって、結局は経験しなかったということです。
このままいけば、今世紀最大級といえるほどドラマチックな出来事を、私は自分の人生の中で経験することになる（かもしれない）。
その「わくわく感」といったら半端ではありませんでした。
なんだったんでしょう、自分ひとりだけの、あの異様な盛り上がりは？？？？
まるで、クライマックスを迎える前に、打ち切りになってしまった連続ドラマのようです。
オンエアされなかった部分は、現実に起こってくれなかった部分ということになります。
