愛より淡く
DiaryINDEX|past|will
私は、その人のことを忘れたいのか、忘れたくないのか、自分でもよくわからないのです。
「もうほんまにええわ、もうほんまにええわ。しんどいし。たくさんや。はよ消えてんか。キレイサッパリ忘れ去りたい。あーうっとし」
という思いと
「いやや。いやや。せっかく今まで、こんなに大切に大切に育んできた気持ちやのに、ここであっさり手放すのは、なんかやっぱりいやや。どうせなら全うさせてやりたい。」
という思いが
真っ向から対立しているような感じです。
自分で自分の気持ちをうまくコントロールできないので、たぶん、しんどいのだと思います。
なんというか、前者も後者も、どちらかというとネガティブな思いのような気がしているんです。
そうなんです。前者も後者も、愛が不足しているような気がするんです。
前者は、なんとなく退廃的で
後者は、ただの執着?
あああ。なにやってんだか。
なんとなくその人に申し訳ない気がします。
「ごめんね。長い間引きずってしまって。愛でもないのに。」
って、別にその人は、全然知らんことなんやし。
そないに律儀にあやまらんでもええのにと思うのですが^^
もしかして、そういうすまないという思いこそが
まさしく「愛」?
あああ。ようわかりませんわ。
ただわかることは
どうにもならないということだけ
単に持て余しているだけ
|