愛より淡く
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2007年08月23日(木) 袋小路な想い

私は、その人のことを忘れたいのか、忘れたくないのか、自分でもよくわからないのです。


「もうほんまにええわ、もうほんまにええわ。しんどいし。たくさんや。はよ消えてんか。キレイサッパリ忘れ去りたい。あーうっとし」


という思いと


「いやや。いやや。せっかく今まで、こんなに大切に大切に育んできた気持ちやのに、ここであっさり手放すのは、なんかやっぱりいやや。どうせなら全うさせてやりたい。」


という思いが


真っ向から対立しているような感じです。


自分で自分の気持ちをうまくコントロールできないので、たぶん、しんどいのだと思います。



なんというか、前者も後者も、どちらかというとネガティブな思いのような気がしているんです。



そうなんです。前者も後者も、愛が不足しているような気がするんです。


前者は、なんとなく退廃的で

後者は、ただの執着?



あああ。なにやってんだか。



なんとなくその人に申し訳ない気がします。


「ごめんね。長い間引きずってしまって。愛でもないのに。」


って、別にその人は、全然知らんことなんやし。

そないに律儀にあやまらんでもええのにと思うのですが^^


もしかして、そういうすまないという思いこそが

まさしく「愛」?





あああ。ようわかりませんわ。




ただわかることは




どうにもならないということだけ



単に持て余しているだけ





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テキスト庵さん