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戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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2008年10月26日(日) ■ |
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勝つ事にさえ意味を見出せる形骸化。 |
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正直1stの頃より熱を込めてみています、そんなOO 2ndです。 ぶっちゃけ1stではたまに飽きる時もあったんですが(なんてザマだ)、中盤から終盤に掛けての盛り上がりで一気に、それまでの下地が開花した感があり、なんか上手く踊らされているなぁと若干癪でもありつつ。 で、2ndはまだ4話目ですが、既に彼是気になって仕方が無い事ばっかりです。先週も言っていましたが、マイスターズの成長やら。明らかにティエ子が一番成長しているように思えてなりません。成長は変化ですが、何もかもが著しく変わるというものでもないという意味を込めて。 因みに端的にこれまでの動向を現すと、 1話 せっちゃんハァハァ 2話 沙慈が早く助けたげて! 3話 ハブラレルヤー(´;ω;`)ぶわっ 4話 ミスターブシドーってそれなんてゾロ? あれ全部キャラクタに纏わってるよ! そんなんだから世間的に腐女子は冷たい目で見られるんだよ! いや別に腐妄想で楽しんでいる訳じゃないですけどね。 ストーリーだって、イオリア・シュヘンベルクの理想論だって、いいと思います。ただ、個人的にその中でキャラクタへの比重が大きいだけです。基本的にいつも、ストーリーかキャラかどちらかに片寄るといいますか偏重といいますか。ただ4話はブシドーが掻っ攫ってしまいつつ、兄弟で比較なんてたまらないとか、「恋人なんですか?」への即答とか、飲酒運転なんかするからハブラレルヤとか、彼是美味しいです。 後、意外な伏兵で、ビリーがどうするか。確かに彼は懐かしさと恋情に感けて軍人に有るまじき情報漏洩を働きもしておりそんな己のガードの甘さを利用されたと取るのは器が狭い気もしますが、彼が寄せる好意くらい理解出来なくて何が戦術予報士だろう。数年は養って貰ったと見えますが、どう考えてもそれは、所謂サンレッドの状態であって恋人という感じに思えないのは、偏にスメラギさんのせいに他ならず。そしてそれが事実なんじゃないだろうか。 いつか真実が明るみに出た時、己が居場所を失うのみならずビリーを傷つけるという事も理解しながら逃げ場として甘えていたスメラギさんは、多分その分の罰を何処かで受けるんでしょう。
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