原初

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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2008年03月23日(日)
前巻から読んでない新刊が畜生又溜まる。


久方ぶりの新刊情報。相変わらず今日読んだ分しか出さないのであくまで一角ですが。面倒になって来たので巻数は振るの諦めてしまいそうです。そう、それが一番手間取るんだ……

イフリート5ではユウ君の並々ならぬ愛情が示されましてついうっとりと微笑ましく感じてしまったり。畜生可愛いなこいつら。
神の雫15が蔦にあったので購入。更に16もひと月ふた月で出るとあって、なんだかペースが速いですね。相変わらず楽しい一青たんですが彼の周囲は華やいでいて、何より雫と違って潤っているのがいいですね。雫も手を出してしまえばいいのにとか時折思ってしまう。だってあんなにいい女がイパーイいるのに!
未来日記5、相変わらずユノたんの壊れっぷりが凄まじくて、傍にい過ぎて慣れてしまった雪輝バッカでー。とか思いながらやっぱり微笑んでしまう。病みカポー愛。

ガッシュのスピード感についていけません。先走る若者か死に急ぐ老人のような、敢て言うなら、一通り終えるまでは待ってあげるからなるべく早くラストを迎えてねという、優しい打ち切りみたいな。
最早一つのパターンとして確立しているパワーバランスのインフレもそうですが、これまでの戦いはそれなりに焦点を当てた、メインの敵味方のエピソードを画いていくタイプだったように思えるのに対し、最終巻手前の今巻では総力体当たり戦でもある為かVガンダムのお姉様隊が崩れていく様かそうでなければセラムン無印の氷の世界かどっか(又うろ覚えな)のようなイメージで、つまり一つの戦いに決着が付く度犠牲が生まれる事必至。
とあっては、入れ込んでいるキャラクタの場合は涙ものなのでしょうが嗚呼走馬灯だよ死亡フラグだよとか考えてしまう自分はなんて不純なんだろうか。
どうもなー。ラスボスが突然現れるというのも難ですが、如何に強いのかがぴんと来ない。前述で触れた通り力の差が崩壊しかかっているからですが。
これはやっぱり、ゼオンで終わってるのがよかったかもしれない。さもなくば、そこに関連付けて姿をちらちら見せてくれないと最近頓に感じる、唐突過ぎてしまって。
なんて白ける事ばかり書いていて一体何様なんだ本当にこいつはといったところですが。


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