
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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| 2007年08月25日(土) ■ |
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| 言葉を忘れても。 |
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はじまりのグラシュマ。こないだ買った本の一つ。 色々と有耶無耶というか放置っぽいところはありますが空気的にはコメディもシリアスも好みです。 ただ、感動話なんだろうゴミ屋敷は読むのに勇気がいりました。まぁ、小さかったり隅っこだったり台詞読む時も目を反らせる位置だったので良しとしましょう。アレらの話です。
文字や絵が描かれていない地帯とインクの出るペンさえあれば無意識にラクガキし出すそれは、昔に得た金の掛からない上身近にある道具で出来る尤も簡易な暇潰しだったのかもしれず、今現在様々な娯楽が布教しようとも未だそれが根付いているというのは、画く事自体が人間の深層心理に訴えかける何かがあるのかも知れず、かといってそれがなんであるのかを解明する任は自分に無いので、今日も好き勝手其処彼処にラクガキしまくります。壁で無いだけマシ。と思っとこう。 大抵は誰とも知れぬ人間をざっくらばんに気分の波に揺さ振られて描いてはほっぽりだすのでそこかしこ目だけとか顔だけとか身体だけの部位が出来上がり、不気味だと家人には不評です。 おまけに全員漫画を読む種族だからかやたらと目が肥えてあれこれ批評紛いを投げつけます。批評というのは成長の糧にも運用次第でなり得るのだからと素直に受け止めつつ、何故ラクガキ程度にそれだけ感心が持てるんだ家人はとうっすら疑問にも思います。うっすらうっすら。 大抵言われる内容は同じで、顔と体のバランスが悪いって。十二分に判っている事を今更指摘されるとなんだかなぁとも思いますが宿題やりなさいよ今やろうと思ったのになんて平凡なやり取りをするでもなくそうだよなぁ、とまじまじ見つめ直す。 ちなみに上記のやり取りは一切やった事が有りません。言われる前にやる子だからです。小学校まではとってもいい子でした! それはさて措いて、しかしこれで何年も同じ事が続いているのだからどうしたものかな。 そりゃ本職では有りませんしそれがよくよく判っているから目指す事も出来ないのですが、と言って目指す事は本人の意向でしかないのだからそれはただの弱音だと言われれば素敵な漫画的展開を想像出来なくも無いですが何が悲しゅうて自分で妄想せなあかんの。 ちゃんと、バランス考えながら描いてるんですけどね。どうしたって頭が大きくなりがち。先に体を描けば今度は小顔過ぎてどうともいかず、雑誌で繰り広げられるような描き方講座に倣って八頭身でもやれば正味気持ちが悪い。現実の人間で八頭身ってそういない気がするとは言い訳。 人体を描いていてバランスが悪いと思っても足を伸ばすしか方法が無くなるのでそれもまたきもい。 なんだろう、ちゃんと頭にあわせて胸も腹も腰も股も描いている筈なんですが。そんなとこばっかか。 髪を生やした時の事を考えて無いんじゃないかと指摘されれば、ちゃんと髪の毛を描いてからやっているのでそれは理窟にあいません。でも事実、頭がでかいんだよな。赤ちゃんじゃあるまいし。 いいんですが。余興と割り切ればそれでいいんですが。それってなんだかまるで逃げているみたいでなんっか何処かしらが傷付くんですよ!(負けず嫌い) しょぼしょぼ素人道歩いて頑張りますよ。
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