
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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| 2007年02月19日(月) ■ |
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| ぶちん。 |
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例えば必ずノックをして入るとか、一人一人に挨拶するとか、基本的過ぎて当たり前過ぎて寧ろやっていると真面目だねとか言われる、そんなところばっかりきちんとします。もっとぴしっとしなきゃいけないところは放りっ放しです。まぁほら、そういうギャップも魅力にいつかなり得るさ。いいや無理とか言わない。
夢の中でもグロテスク。いつでも何処でも妙なところがすきなんだなぁというお話。 宅の猫は茶色主体のアメショみたいな虎柄、腹部の辺りが少し白も混じってミルクティー色の具合。 さてその猫が後ろに灰色のモノホンアメショを連れ立って家を闊歩している。不思議な事に、夢の中の自分というのは常に冷静であるんですがそれでいてどっかずれてる。おかしい。元々そうではあるものの、感覚が一つ二つばかし捻じ曲がっているみたいだ。 見た事も無ければ拾った覚えも無いその猫がいる事には大して疑問を懐かず、又宅にいるもう一つの種族、亀が陸を這っているのにも不思議に感じた事は無かった。普段水槽の中で暮らしてるじゃないか。 動く緑色の物体に揺れる紐や転がる玉に興味津々の猫達が無関心でいられるだろうか。果たして瞬時に飛び掛りあっという間仕留め、じたばたもがく亀の首先を躊躇いもせずぶっ千切る。 軽快な、ゴムがはじけ飛ぶような音がして、甲羅から五つ出ていた先の一つが綺麗になくなり、尚も四肢はもがいている。新刊を読みながら目にした光景に、自分の洩らした一言。 「何で血出ないの?」 そこか? そこなのかそこでいいのか?! そりゃ、正直鳴きもしなけりゃ行動範囲も狭い亀達への感心は自由に家中駆け巡る猫に比べて薄いのかもしれない。しかしそこでいいんだろうか。 せめて腹下すぞとか(それもどうかと)。
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