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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2006年12月09日(土)
忘れるくらいなら今から覚えないままで。


前と後ろの籠に子供を乗せ更にはその背に赤子を負ぶっている方が乗っているものを自殺志願自転車と呼ぶのなら(物騒)、五、六枚は厚着を重ねて身動きが取り辛い上雨が降っているので片手で傘差してバランス不安定、付け加えるならば眼鏡に雨粒が当たって視界不良なそれもまた立派な自殺志願自転車かと。帰り道、濡れた道路をハンドル両側に満タン積んだコンビニ袋引っ提げてても同価値だとは思いますが。危なさとしても。
こけたら痛いですし跳ねられたらたまったもんじゃありません文句言います。
でも多分このスタイルはやめられないんでしょう。雨の中歩いてたら余計ずぶ濡れなんです。

何かをしようと、考えていた。その為には、まだ時間が早い。
ではいつになったら始めようと明確に立てていた計画も、ふとした弾みで伸ばし伸ばしになったりする。
やりたくない事であればそれはより顕著であるし、例えそうでなくとも、膝の上に猫が乗っかってきたらどくまで待っていようとか、それぐらい些細な事。
その些細で時間が過ぎ、また行動を起こすには、今度は遅過ぎて適さない場合。
動かなかった自分を責めるべきなのか、アクシデントの対処を考えるべきか、それはそれで仕方が無いと諦めるべきか、事後処理が出来た事を褒めるべきか、その時その時の気分にも左右されがち。尻拭いをしている最中に、この作業が予定の時間に行なえていて、且つ予定を行ないたかった時間一杯潰していた行為を今出来るならば、交換出来るならば、どれだけいいだろうと夢見がち。
時に律する覚悟も欲しい。時に甘える弱さは少し。時に損得抜いた考え方は、憧れ。


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