
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
|
 |
| 2006年12月11日(月) ■ |
 |
| 夢の間合いに憧れた日々。 |
 |
|
一番宅の近くにあるラーメン屋は繁盛しているのか、いつでも店の外で待っている人がいる。 何処かに食べに行こうか、と提案があった時先ず一番に思い浮かべるそこを、窓の外から覗けば一人二人三人待っている光景にすぐ諦め、そこから長考。 兄上様は定かで無いですが少なくとも自分と父君様は所謂決断力が無く、誰かに決められた事に従う方が得意。楽であるのもそうだし、そういった場面に見舞われた時は大概通したい意見が無いのも事実。 今日は珍しく、平日と、夕飯には早い時間帯だったからだろうか、空いていたのでさくっと入る事に決定。メニューも珍しく段取りよく決定。 いつも入れないのにねー、などと会話をしながら食べていると、女性が一人入店。常連のように入ってすぐその店特有の店名が入ったメニューを頼む。 そして父君様がこれまた珍しく完食し、自分はといえば奮闘中。別段特徴が無い中で脇に抱えていたヘルメットだけが目立っていた女性はすっと立ち上がり、さっさと店を出て行った。そう、後から入ってきた彼女はもう食べ終わったらしい。 確かによくよく人から食べるのが遅いと指摘される事は多いけれど、この時ばかりは父君様も、彼女の素早さを共に賞賛。 奇しくもこの日自分と父君様は市内イルミネーション巡りなんぞをツーリング、 ラーメン屋の趣味があい、且つバイクを乗り回せるその女性を、口説きたいと呟く父君様。……別にいいんですが、娘にどうかな、とアタック成功の余地を聞かれてもどうかと思われます。何せそういう事はあんまりにも興味が無いのだから。ばっさり切り捨て過ぎですか。 だって正直親父の恋バナなんてどうでもよくありませんか。嗚呼、ぶっちゃけ過ぎですか。 なんと言っても金注ぎ込むだけのフィリッピーナが好きなお方ですもの。目当てが何でも?
|
|