原初

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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2006年12月01日(金)
気まずさに似た気持ちふと漂わせて。


最近職場で一段と仲良くなったと申しましょうか、寧ろそうせざるを得ないとか、またどうしてそう悪い意味にばかり取れてしまう発言をするんだか。
兎も角もモエさんかっこ仮名と、メアドを交換してみたり。これもまたあれな言い方をするとモエさんが教えて下さったので選択とか余儀なし!
いやいや、教えて頂いた事はそれなりの信頼はして下さっているとイコールですから嬉しいですし大胆な解釈をすれば友達関係を築けたと、こんな私でもやれました! このブレスのおかげです!
雑誌の裏表紙の広告的なそんな戯けは言い出しませんが関係性を示すならそれが近いですし、ちなみに自分はその場でお教えする事が出来ませんでした。理由は勿論、メアドなんて忘れたので。
そんでもってケータイですがいえだからこそ持ち歩かないあれだよ例の発作が出たよ状態でして、記す事が出来なかったので自分が相手のアドレスを手打ち入力するという恐怖の作業が!
お前絶対間違えんべ何十匹も迷子作るべ不安不安で一投目を放りましたらやっぱりやりやがりましたよ送信先が見つかりませんでしたエラーですよ嗚呼畜生!
しかし理由はモエさんが教えて下さったものに余計にドットが多かったせいみたいです。
お、お、こ、これ、おれのせいじゃないじゃない! それとも普通は気付いて訂正する優しさですか。

うっかりこの間呑み会で、ふらり一人で如何にも居酒屋ですといった風体の呑み屋にたまに、いいですかたまに、ですよ、ほんの数える程、行くと言ったら毎晩のように呑み歩いているこの近辺の居酒屋マスター! とかえらい誤解をされもしましたが、嗚呼なんかここまで書いてから知り合いに読まれたら素性がばれるという気持ち始めて味わいました。
つまりそれっくらい、えぇ父君様や兄上様といった家人しかまじに交遊無いんですね寂しい奴だ。
そんな訳でバイト先では今時ありえないくらい純情可憐純朴素直その他その辺の言葉を列挙するに相応しいどえらい真面目っ子を演じていた、というか面白味が無いので周囲が勝手にそう解釈した、そんなあの子が実はヘビースモーカーだの趣味が呑み歩きの酒豪だの本業はパチプロだの事実をやや誇張した状態で物事が広まる中、お誘いを頂けるきっかけはメアドの交換という形で作れた訳です。本当に語弊があるんですが、家の前にある居酒屋や、その辺の呑み屋に数回、ふらっと入っただけなんですよ。暇だったから。
それが何処をどう間違って趣味にまで格上げされたのか知りませんが一人で呑みに行くというしかもお上品なバーとかで無く焼き鳥屋とか所帯くさい場所、それ自体は歴然とした事実であり、そしてそれらが今後少しでも解消されるのであれば、呑み仲間とかになれるのであれば、願ったり叶ったり、この歳にして学校生活に縁がなかった為お初に近い友達という臭い関係を持ちつ持たれつ実はちょっとウキウキです。イタキモ!

しかし、極ありきたりな、当たり障りの無い初めてのメールに、モエさんはこう返してきました。

「なんか如何にも琉華さんっぽい文だねv」

どどどどの辺が一体どのようにして自我を誇張していたのか判りませんセンセー!
そりゃ、それなりにね、堅苦しさと気軽さを交えただからいつも通りの文面ですし、別にここで公表しても問題は無いと思うんですが、なんだろうこの特殊な子発言。
そこまで深く受け取ってしまう脳が邪推なのか思わずどもり連発です。
果たしてこれから半年に一回くらいはメール交換をする事が出来るのか(目標が低い)。
呑みのお誘いなんか来ちゃったりするのだろうか(この辺はちょっと欲を出してみたらしい)。
っていうかこのお店の中では割合モエさんは若い方であるとお見受けしていますが相変わらず年上の方と仲良しこよしみたいです。はっ、マダムキラー!?(絶対違う)
オン以外の繋がりの人と親しくさせて貰うなんて本当、至上初ってくらいの勢いじゃないのか。
僕の居場所は一体何処だろう。僕に優しくしてよー! 内なる初号機パイロットは引っ込めとこう。
ともあれ、なんだか最近徐々に人になっている気がする妖怪人間の嬉し恥ずかし報告でした。


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