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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2005年03月17日(木)
もう君の事は、振り返らないと。


喜怒哀楽が無いんだろうと。
云われたらどうしたらばいいのだろう。
羞恥心が然程無いとは知っていて。
自己愛の欠損も周知の事実。
けれど足りないではなく欠落と。
云われた日にはどうしたらいいだろう。
そしてまた言った本人は。
大した思いさえ込めていないんだろうとか。
初めっから、判り切っている。問いを今更、繰り返すなんて。

そういう事、繰り返してばかりだ。
なんの重みも無い、その場を繕う為だけの。
暇潰しの、言葉遊びの。
冗談に食いものにされては、ただ、悩んだ。
悩むに値するかどうかじゃない。
だってそう、思われたという事。
一瞬でも、思ったという事。
あの人が冗談に、据える程度には。

いつだって答えなんて判っているのに。
振り回されては、ドツボにはまって。
泥水被るのは、己だけなのに。
結果なんて、知っているのに。
もしそれを笑って見ているのなら、嘲りであっても見てくれるのなら。
そうであるなら、それでもいいかと。
妥協案。譲歩案。
自分に対する、自分に対しての。
それでいいのかと、問い掛けた事は。
実に今まで、少なかった事。
それとも思わなかったのだろう。
思わないように、していたのか。
惨めさを感じない、為だけに。

結局もうそんな台詞は、吐き捨てられてゴミ溜めの中。
風に晒されるだけの価値も無い。
覚えてなんている筈が無い。忘れて然るべき、日常の退屈。
それでいいのだと、そしてまた思う。
そうであってくれと、何処かでは願う?


これが最高に、惨めなのだと。
自覚症状は、麻痺させよう。


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