記憶の記録。
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今日は比較的穏やかな日々でした。 削いだ中指は全く痛みがなく、でも本当は痛くないとおかしいほどの傷と出血なので、妹にかえって心配をかけている。 ぼんやりとした離人症状が続いている。 今までの生きてきた年数の中、いったい何人の人格がこんな風に痛覚を鈍くして生き延びてきたんだろうと思う。 離人感に加え、アタシはきっと特に単純に鈍いだけなんだけど(笑)、中にはIみたいに無痛感覚の特性で『痛いこと』を凌いできた子達もいる訳で。 「辛くないことが辛い」子達のことも忘れたくないと思う。彼女達は自分から声を出さないから。もちろん、「痛すぎて声が出せない」子達のことも。
メールで「あまり悲観的になってはダメだよ」と言ってもらった。 本当にそうだと思う。 この日記には思ったことをほとんど全部書いているから、どうしても感情的に昂ぶったようになってしまうけど、なるべく悲しい感情は育てたくないと思う。 でも、「甘えたり泣いたり落ち込んだりしていいんだよ」とも言ってもらえて、それがとても嬉しかった。 自分達の悲しみに負けてしまわないように、これからも頑張りたいと思う。
あかり
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