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| 2003年12月11日(木) | ３日分の覚え書き |
１２・５
パニック発作３回起す。
電車乗車・振込み・耐震実験のＣＭ。
３つ目は特にひどく、おさまるまで時間ほどかかった。
そのあともソワソワ感・根拠の無い恐怖感が続き、気を紛らわすためにサイトをいじったりするが落ち着かず。「あかり」としての短いプロフィール（誕生日や血液型など）を作ろうとしたが、激しい内部抵抗を感じたり離人感に襲われたりして結局消してしまう。前から書こうと思っていた、日記によく登場する家族二人の紹介文だけを書くことにする（「はじめに」にあります）。
夜はやっぱり悪夢を見る。
最近、眠ることが怖くなり始めている人格もいるようだ。
先生に相談したいと思う。
１２・６
朝起きてからも調子が悪く、結局３時ごろまでぐずぐず寝てすごす。
４時ごろから一人でお留守番。
子供人格Ｋ�，�「しんどいから」と横になる。
ここから先はアタシも記憶が薄く、時系列もはっきりしないのだが、とにかくＫ�，�起きたときにはスライサーで左手首が削るように切られており、血まみれだったらしい。Ｓ子の手助けでＫ�，�母（職場が近い）に連絡を取り、家に来てもらった。
MKがやったことらしいとわかる。
今のMKは昔のままのMKではなく、融合していた４人もバラバラに出てきており、しんどい子だけを抱えた状態になっているのだ。
Ｋ�，蓮峪Δ靴討笋襦廚箸泙埜世錣譴燭蕕靴ぁＡ蠹�怯えて泣いていた。
MKも辛いだろう。悲しいだろう。
ゆっくり、という言葉を忘れることはないが、こういう日には早くみんなが楽になれればいいと思わずにはいられない。
１２．８
朝から病院に電話を入れて、飛び込みで受診させてもらえることになった。
本当は２回目以降は本体であるＭちゃんに出て欲しかったのだが、今日はアタシＰが主人格として「今この身体におきていること、不安定であること、もし可能なら入院したほうがいいのかと考えていること」をまとめて伝えた。
おおむね考えていたことは伝えられたと思うが、今入院すると保険法の都合上、この前の病棟には入れずに（同じ病棟に入るには三ヶ月間以上空けなければいけないらしい。知らなかった）もう一つの病棟へ入ることになるが、そこは大部屋しかなく８人部屋がほとんどらしい。
こうなると、『私』には都合が悪くなる。
解離障害が本来入院治療に向かないのは、他人と関わることによって生じるプレッシャーを更なる解離・人格交代で凌ごうとするからだ。
前回それでも私達が入院したのは、自傷による本体の生命の危機を脱するための「保護入院」であったのだが、今回も入院するとすればやっぱりまた保護入院という形を取らざるを得ない、とＭ先生は言われた。
でも、そうなることで余計に私達にプレッシャーがかかることを心配している、とも。
私たち自身も同じ思いだ。
大部屋で入院生活を送るというのは、あまり考えられない。
正直辛いだろうなと思う。
だけど、今も実際に辛いのは辛いのだ。
今月２８日の誕生日を目前にして、また「消えてしまいたい願望」が強くなっている。
無事に乗り越えたい。
願うのはそれだけだ。
