記憶の記録。
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2003年11月14日(金) おるすばんできるもん

というわけで、今日は一日お留守番の日だった。
チリとSは、朝からSの本拠地であるK市に冬物を取りに出かけていって、私達は一日部屋でゆっくりごろごろ。
こんなことは何週間ぶりだろう。
ゆっくりごろごろが、ではなく、『私』が一人でいることをあの二人が認めてくれたのは、である。
一人でいてもいいよ、と言ってもらえるのは、信用してもらえているということだ。
私達もとても嬉しかった。
夕方、一度だけ近くを散歩しようと家を出たが、「ちょっと無理だな」と思ったので素直に帰ってきた。自己判断が出来たということだ。
鍵を開けたままどこかに出かけて行ってしまうこともない。生活費を勝手に持ち出して、自傷するための刃物を買って帰ってくることもない。
自分達の行動を自分達で信じられるって、そして管理できるって本当に嬉しいことだ。
これからも何度か、こういう「お留守番日」を作ってもらうことにした。
全く手間のかかることだが、でも、仕方がない。と、今は言い切れる。
ゆっくりね。

夜は近所の居酒屋で乾杯してもらった。
嬉しい。
解離がひどいときに、何度かSとともに来たはずだが、まるで始めてきたような感じだった。
あの時、Sがついててくれてよかったと本当に思う。


家に帰ってきてパソが使えるようになったので、ちょっと仕様を変えてみました。もし見難かったりしたらご一報くださいね(^^)


あかり