記憶の記録。
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2003年11月16日(日)

昨日から解離がひどく、日記が書けない。
調子が悪い訳じゃなく、心も乱れてはいないのだけれど何しろ集中力と「心と身体の一体感」が欠けている。
ご飯を食べるのにも2,3回は途中休憩を挟まないと苦痛だった。
あ〜あ、しんどい。
しかも丁度生理がきてしまったので余計にうつらうつらしてしまう。
でも、これは喜ばなきゃいけないことなので(今まで3回も卵巣のう腫で手術しているのだ)、あきらめてぐつぐつのたうつことにする。
人格の交代は緩やかで、頭痛がひどくないのは有難いと思う。
でも、昨日と今日で洗い物を2回した。
自分達の食べたお皿だけだったけど、すごくすごく嬉しい。
こんな風に、他の誰かから見たら「情けない」と笑われてしまうことかも知れないことだけど、でも自分達のペースでゆっくり行こうと思う。


クリスマスには、雪のようにキレイな白いケーキを作りたいというのが今の夢だ。実際、今までは2時間もあれば作れていた。でも今は遠い夢だ。焦らずいこう。



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ここまでを書いたのは、確か夜の10時くらいだった。
結局それから一向にソワソワが落ち着かなくて、Sとチリを付き合わせてカラオケに出た。今は朝の6時で、帰ってきてすぐにこれを書いている。
チリは昨夜は知人の結婚式の二次会に行っていたのに付き合ってくれて、疲れてただろうに申し訳なかった。
でも、おかげで楽しい気分で時間をすごせた。
一見とても無意味で脳天気な時間のつぶし方に思えるだろうけど、今の私達には必要な無意味さだ、と思う。
何しろ実家にいたときには望めない過ごし方なので、色々無理をしてでも今のアパートに移ってきてよかったと心底思う。
今日のチリのファッションはとても可愛くかっこよく、ついSとともに写真にたくさん収めてしまった。
これからもたくさん楽しい思い出が全員に増えていったらいいな、と思う。



最古参の人格で、一番最初の主人格だったCが覚醒した。
約4年ぶりだろうか。
いい方向に向かっているんだ、と信じたい。
彼女に、昔のような笑顔が多く戻っていた。
いい事なんだ、と信じたい。



あかり