タマの禁煙日記
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2001年11月13日(火) 真実の見える瞬間

前日の「禁煙セラピー」の続きです。
この本の中で著者アレン・カーは、たばこを止めて3週間以内に真実の見える瞬間が訪れると書いてあります。それは、一瞬でおとずれ、たばこの洗脳が解ける時だそうです。
私の場合、最初この瞬間は小さい波でときどきありました。
不思議と、たばこを吸わなくてもいいんだとい漠然とした感覚でしたが、
ニコチンパッチがはずれて10日ほどたった頃、あるインターネットの記事を読んでいたとき、とんでもない真実の瞬間が訪れました。後でこの記事を何度読み直してもこの瞬間は来なかったのでその時の感情なり意識なりで違うのでしょう。
真実の見える瞬間とは、これは気持ちのいいものです。一種の恍惚感です。
たばこに関してだけなのですが、吸わなくてもよくなったという絶対的安心感、頭の中のチャンネルが完全に非喫煙者として切り替わったと実感できます。
麻薬をやった事はありませんが、こんな感じなのかなぁと思うほどの多幸感です。
ランナーズハイと似ている部分もあるかもしれません。
しかし、私はこの感覚が不思議でならなかったので、禁煙ハイとの違い等いろいろ検証しているうちにこのすばらしい感覚は無くなりました。やく1日つづきました。
でも、今考えると、ずっとこの感覚だつたら頭おかしくなってしまうかもしれません。
妙の心の中がハイになりますので、こわいですね。
で今とはというと、まだ、ときどき渇望感はあります。吸おうとはおもいませんが。


タマ |MAIL

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