Just for today !
re-invention



 もう一つ上の段階に

今日も早朝から学校へ。
エコパアリーナでの大錬成会。

スタートが良くない。
フロアーが開くのを多くの生徒が並んで待っている中,
観客席でうろうろしている生徒。
自分のことで精一杯なのだろう。
当然,アップがうまくできるわけではない。

試合は,午前・午後とも5校のリーグ戦。
コーチがいないので男女とも,
それぞれが集まってミーティングするように指示。
男子は良い組み合わせの中で試合させていただく。
展開は昨日と大差ない。
我慢して攻めることができる生徒は限られている。
小さな隙をつかれて,ポイントを失い負けが続く。
勝負と思った学校とは,メンバーを落とされる始末。
試合の見方・攻め方を,何人かの生徒を集めて解説。
本気で応援することで,互いの集中度を上げたいもの。

女子は負けないものの,
攻めのバリエーションを広げられない。
もう一つ上の段階に進むため,
どこまでチーム内で話し合うことができたのか。
中堅の生徒が,足の故障で試合に出ていなかったのだから,
この生徒にもっときちんとした指示を出しておくべきだった。
力の差はあるが,それぞれに欠けているところがある。
同じ立場でミーティングできるチームでありたい。
緊張感が互いの中になければ,進歩しない。
昨年度の県のTOPチームが示してくれた姿。
常に謙虚に,本気で強くなろうとする姿勢に,
どこまで近づこうとしているのか。

午後から,男子は少しずつ攻めが見えてきた感じ。
手応えを感じる試合が増えてくる。
最後は一年生チームを出す。
勝負所で声を掛けることで,勢いのある試合に。
一つ自信を付けると,彼等は大きく伸びる。
この瞬間がいい。
当然,出られた生徒と,出られなかった生徒の間に,
ある種の緊張感が生まれている。
現実が見えてきて,ここからどうがんばれるのか。
本気になろうとするのか。
切磋琢磨するチームになれるのかどうか。

申し合いもいくつか行うが,
「どうしてもこことやりたい」というチームを
きちんと見つけていない感じで,うろうろ。
昼には,ぼやっとして相手チームを待たせてしまい,
思わず大きな声を上げてしまう。
自分を含めて,もう一つ上の段階に進めなくては。


帰校後,2つの病院へお見舞いに。
どちらも手術が無事終わり,快方に向かっているとのこと。
クラスの生徒からのメッセージが飾ってあり,ホッとする。
病院で過ごすクリスマスイブ。
いろいろなことを考えることだろうが,
感謝の気持ちを持てるようにするには,どうしたらいいのか。
生き方を揺さぶる関わりができるようになりたい。


明日からの授業を再度考え,ファイルづくり。
残りは1時間。
外心が描かれた図をVoyageで動かす操作をさせてみよう。
さあ,どうなるのか。

2006年12月24日(日) 本気で生徒を育てる姿勢
2005年12月24日(土) 区別できないものか
2004年12月24日(金) 失敗の発想の幅
2003年12月24日(水) リフレッシュ


2007年12月24日(月)



 当たり前ではないことに

早朝から学校へ。昨年に引き続いて,
I市S中での「剣道で学ぶ会」に参加させていただく。
学校の体育館を12に区切って,県外チームを招いての錬成会。
当たり前ではないことに,
生徒達はどこまで感謝できるているのか。

4校リーグの団体戦を3回。
女子チームは昨年,ここで自信を付けさせてもらった。
男子チームはここで叩かれたのを思い出す。

我慢して攻めつつ,打突の機会をつかむこと。
相手の攻めに耐える集中力を高めること。
その2点をメインに指導し,
男子のメンバーを何度も入れ替える。
3人まではなんとか試合になるが,そこからが厳しい。
最後に行われたポジション別個人戦でも,そのまま結果に。
女子チームは,5人全員が
戦えるメンバーになっていることを示す結果。

理想を持って熱く語るS先生も,
教員まで,剣道経験者ではなかったことを知る。
生徒の差は,そのまま指導者の差。
何より自分を磨かなくては。

2006年12月23日(土) 第4回GC活用研究会
2005年12月23日(金) 表情から
2004年12月23日(木) 親の思うようには
2003年12月23日(火) 無限のバリエーション


2007年12月23日(日)



 決意

思いがけない大きな事件が昨夜あり,
その関係で,SCと深夜まで話し込む。

睡眠不足で,やれることが限られる。
それでも振り返りカードのチェックと,
来週の授業構想。
生徒の問いにもあった3点から等距離な点を
もう一度Voyageを使ってやろうと決意。
ファイルを作成する。
幾つかのメール。

剣道関連の雑誌や本を読み,
2月の県外大会についての案内文を作成。
自分の時間のかなりのウエイトを
部活動が占めてきている。


夜は義妹・義父宅でささやかなクリスマス。
3歳と1歳の子どもと積み木で遊ぶ。
高く積むことの楽しさを教えると,
驚くほどのバランス感覚で積み始める。
もちろん途中,怪獣になってしまうのだが。
自分も昔こうやって,大人に遊んでもらったのだろう。


2005年12月22日(木) 正直であること
2004年12月22日(水) GCで広がる世界
2003年12月22日(月) 物があふれている時代


2007年12月22日(土)
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