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re-invention



 韓国科学英才学校を見学して

いつもと違う目覚め。
花粉症が気にならないのはありがたい。
釜山はわずかな平野に山が迫っている。
神戸のような感じ。
地震がないためなのか,
細長い建物が所狭しと建っている。
中澤さんM先生とホテルを出て,
朝食は朝鮮参鶏湯12000won。
日本語が通じるお店は,ちょっと高め。
それでも,韓国ならではの味で体に良い感じ。
入っていた朝鮮人参は,幼い頃,母がどこかで購入し,
飲ませてくれた朝鮮人参茶を思い出す。
当時,いくらぐらいしたのだろうか。
虚弱だった自分を気遣って,
無理して高価なものを購入してくれたのだと思うと,
親の思いの深さをしみじみと。

本日予定されていた一松先生の韓国科学英才学校での御講演は,
韓国側の都合で明日に延期とのこと。
午前中は,釜山を観光することに。
釜山3回目の中澤さんに連れられて,
地下鉄でジャガルチ中央市場へ。
正しい地下鉄に乗るのも一苦労。
ハングルでは
行き先を見つけるのが大変。
もっとも地下鉄に乗ってしまえば,
駅はナンバリングされているので大丈夫。
世界共通のアラビア数字の凄さを改めて感じる。
音だけでもいい,ハングルが読めるようにすべきだった。
漢字表記があると感じがつかめる。英語の標識ならなおさらOK
市場は,魚介類を中心に。
でも日本人は買わないだろうな。
これだけたくさんの物が,
本当に売りさばけるのかは疑問。
近くのスーパーに入り,
日本と同じようなものを見る。
部活の生徒へのおみやげも早速購入。
たくわんや豆腐が普通に売られていることに驚く。
カナダでも売っていなかった三角定規は,
ここでも置いてなかった。
文房具店に行けばあるのかもしれないが。
三角定規のルーツを知りたいもの。
釜山タワーへ登って市内を一望。
湾を横断する道路が建設されていたり,
学校の校庭が狭く,
土ではなさそうなところは,
東京あたりの学校のよう。
タワーを降りると,
韓国の英雄 李舜臣将軍像。
韓国に対して,いつから日本は失礼だったのだろうか。
文化のほとんどを,大陸・朝鮮半島から輸入してきたはずなのに。

さすがに毎食韓国料理は辛い。
昼はコーヒーショップでパンを食べる。
午後から,一松先生,公庄先生,阿蘇先生ら一行と合流。
韓国科学英才学校
(Korea Science Academy)へ。
韓国の科学者を目指す
超エリートが集まる学校。
毎年2300人の受験者から
選ばれた144人が入学。
玄関には数々の表彰状。
数学オリンピックのシルバーメダルも初めて見る。

釜山大学の金富充先生とも2年ぶりに再会。
名前を覚えてくださったのは,うれしいもの。
似顔絵入り名刺の効果は抜群。
学校案内のビデオを見た後は,校内見学。







まずは望遠鏡のある部屋。
とおもったら天井がフルオープン。
天文台並みの望遠鏡もある。見たい物が見れる!
全寮制なので,年間何度かある天体ショーを随時見られる。
知的好奇心を思い切り刺激する施設の数々。
電子顕微鏡,
クロマトグラフィー
超マイクロ波での
観察機器等々,
いったいいくら
するのだろうか。
価格はわからないが,とにかく本物があちらこちらに。
大学でもこれだけの設備は無いのかもしれない。
そして,新進気鋭の教師達が自信を持って説明する。
日本と同じく,人を育てることが求められる韓国。
しかし,国を挙げての体制は,日本とはあまりに違う。

正面玄関で記念撮影。
金先生の提案で,明日の授業会場となる釜山大学へ行くことに。
自分は,明日自分の授業を通訳してくださる
zohnさん(お名前を正しく聞き取れずスミマセン・・・)の車で。
鳴門教育大の修士課程を卒業され,
金先生の元で再び修士をとり,博士課程で学んでいるとのこと。
心の波長を合わせるのが上手い方,
わずか20分程度の間ながら,
こんな方がサポートしてくださるとのだと思うと一気に安心。
ハングル訳された冊子が準備され,
こんな舞台で授業できる幸せを感じる。
生徒は,釜山大学附属の英才学校の中学三年生とのこと。
明日の授業に向けて,早速ボールを落とす会場を下見。
メジャー代わりの凧糸を持ってくるべきだった。
また,グラフ電卓はVoyageではなくTI-92とのこと。
果たしてプログラムがきちんと動くのか。
今晩試して,だめなら授業内容を変えなくては。

夕飯はそのまま韓国料理店へ。
ふぐスープのお店。
いろいろな方が,韓国各地から,金先生を慕って集まる。
金先生のゼミに入るなら日本語は必修。
全員が塾へ通っているとのこと。
こういう方がいるから,日本との架け橋にもなれる。
ハングルをきちんと学んで来なかった自分を反省。

帰りは地下鉄で。
道を金先生に教わったらしいのだが,
駅を見つけられず,うろうろ。
車で連れて来ていただいたので,ここがどこなのかもわからない。
道を尋ねるにも,言葉をしゃべれるわけでもなく,
ドキドキした時間を楽しむ。
コンビニに飛び込んで,英語で地図を広げ,
「Where is here? We want to go subway station」
思いつきの英会話。
驚いた店員さんもペンで
「subway station?」と書いて確認してくる。
「Yes,Yes!」通じると言うことはうれしいもの。
あとは外に出て,見ぶり手ぶりで教えてくださる。
歩道橋を渡って,さらに向こうへ行けとのこと。
歩くこと10分。
やっと意味を理解する。地下鉄はここでは地上の高架。
鉄道だと思って見ていたのが,実は地下鉄。

何とかホテルにたどり着く。
明日の授業に備え,二次会はパスしてTI92を操作。
きちんと動くことが確認でき,ホッと一安心。

2006年03月23日(木) 片付けを進める中で
2005年03月23日(水) 要録点検
2004年03月23日(火) 環境にやさしくない片付け


2007年03月23日(金)



 釜山へ

朝,必要な書類を提出しに学校へ。
行ってみるとまだまだやるべきことがあるもの。
帰宅して,再度荷物の確認。
出発前,仏壇に,共に手を合わせ手くれる妻に感謝。
子ども達から手紙をもらう。
「しっかりやれよ」とそれぞれに話をして昼前に出発。

静岡駅でM先生と合流。
新幹線の中で,それぞれの学校や生徒の様子を意見交換。
どこの学校も,同様に苦しんでいる。
特別支援関係の勉強会にも参加されているとのこと。
お世話になったY主任の調子があまり良くないのは気がかり。

中部国際空港は国内線・国際線が集まる空港。
名古屋から30分で到着。ハブ空港になる可能性は十分。
それでも,まだまだ人の数は少ない。
静岡空港を作ることのいい加減さを改めて感じる。
どう考えても,これだけ近くにあるこの空港と
競合して勝ち目はない。

Naocoの中澤さんとも集合時間に合流。
空港の中でも,夕食時も,
中澤さんM先生の社会観・数学観を聞かせていただく。
数学を学ぶということ・数学を教えるということへの哲学が
自分の中にどこまであるのか。
目の前のことに追われているだけだと志を失う。
でも,志だけで具体がないのでは意味がない。

釜山初日の夜は,韓国の焼き肉を堪能。
本場の唐辛子はさすがに辛い。
いつもより少し早めに就寝。

2006年03月22日(水) あきらめずに取り組む姿に
2005年03月22日(火) 静岡へ戻り
2004年03月22日(月) さあ,仕事にかかろう


2007年03月22日(木)



 韓国行き前夜

午前中は,部活の3年生を送る会。
昨日整えた日記を印刷。
恥ずかしさも半分。でも彼等には,本音をぶつけてみたい。
昨年の顧問も来ていただき,ありがたい。
さっそく日記を手渡すと,熱心に読んでくださる。

練習では,しばらくやっていないのに3年生の打突は一味違う。
練習していなくても,筋力がついてくるのだろう。
本人にしてみると,動けなくなっていると思っているようだが,
実はそうではない。

試合もなかなか面白い。
男女混合でも試合になってしまうのがいい。
(つまりは女子が強いということなのだが。)
最後は3年の主将が見事な面技で勝利。
それぞれと,しばし歓談。
顧問としての至らなさを改めて感じるひととき。
されど勝負は一瞬。忘れてはいけない。

残っている仕事もあるのだが,ようやく気持ちは韓国モードに。
帰宅し,主な発問や説明をWebでハングルにしてみる。
パソコン上でのハングル表示に最初は戸惑うが,なんとか可能に。
一番近くの国なのに,韓国のことをほとんど知らない。
こんな失礼な話しはないのだろうと思いつつ。

まずはつかみをどうするのか。
飛び込み授業の面白さと怖さ。
でも,今の自分なら,できることはあるはず。

2006年03月21日(火) 大人として向き合うこと
2005年03月21日(月) 信州大の数学教育研究会
2004年03月21日(日) ワンポイントレッスンで


2007年03月21日(水)
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