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re-invention



 プラタナスの道を歩いて

いつも通りに目が覚める。
昨日読んだ「できる教師のデジタル仕事術」に再度目を通す。
3人が共通して書いている項目を,
項目別に比較して読みたくなる。

気温が低くコーヒー焙煎が今一つうまくいかないので,
昨年同様,段ボールの箱に入れて焙煎。
思いの外,温度が上がり,慌ててタイマーを0にする。
炊飯器にせよ,
何でもスイッチ一つで上手くできてしまう電化製品に
慣れている自分。
季節と共に様々なモノが変わって当たり前なはずなのに。
その気温や湿度で,水加減や火加減を変える
職人のような生き方をしていない。
そのいい加減さが,
人と相対しても,いい加減で失礼になってしまうようで怖い。

新幹線で東京へ。
大学の時以来の神宮外苑,青山を歩く。
堀田先生主催のメディつきの第2回目会合。
アクティブで,鍛えられたメンバー。
ここに来るまでに最初からピントがずれていた自分。
パッケージに何が必要なのかは,実践してみなければわからない話。
手ぶらできてしまったことを後悔。
今の自分のポジションでも,生かせるモノがたくさんあるのに,
現状に甘んじて具体化していない怠慢さ。
堀田先生からはずいぶんフォローした言葉を掛けていただいたが,
何とも恥ずかしい限り。
この会もそういう仕掛けだったのか・・・
冷静に計算して人を集め個性を生かし,
仕掛けを作っている段取り力には恐れ入る。
濃厚な2時間があっという間に。
小学校の方々は,6年間を見通して物事をとらえている。
中学校でも発達段階の違いを多少は意識するが,
それ以上に個人差が大きいので,
そこまでの積み上げをあまり意識していない。
メディアや情報に関する学習にしても,
小学校で積み上げたメディア学習の過程をほとんど知らないまま,
中学では総合などでは勝手に指導している。
小学校での積み上げを学んでおくか,
生徒の実態をきちんととらえることの
少なくともどちらかをしないでいながら,
カリキュラムが定まっていないものを総合で扱う
今の自分たちのいい加減さを感じた。
いずれにしても何らかのアクションを仕掛けたい。


会議終了後,
信濃町まで
銀杏やプラタナスの落ち葉の歩道を歩く。
このあたりの街並みは歴史があり,
街路樹が大きい。
これだけの道幅を,
明治の頃に整備していた(?)
という先見性にも脱帽。
今はまだ始まったばかりの「メディつき」も,
いずれはそんな道を歩むのではないか。


とはいえ自分にできることは何だろうか。
数学授業に関しても同様,
迷いがあって,ビジョンが描けていない。
光の向こう側にも,まだまだ闇が潜んでいる。

2004年12月17日(金) やりたいことはたくさん
2003年12月17日(水) これからが楽しみ


2005年12月17日(土)



 できる教師のデジタル仕事術

寒い朝。
各地からは雪の便りが届くが,静岡には無縁の話。








朝のホールで生徒会主催のミニコンサート。
オルガンの生演奏で,クリスマスソングが流れるのはいい。
(サンタさんも登場したが,撮り損ね)
玄関ホールに書写の作品も飾られ,年末年始を迎えるムード。
玄関ポスターも次を作成しなくては。

授業は,残り時間をカウントしながら。

dbookを使って教科書の問いを進めていく。
スタンドアップや逆スタンドアップを取り入れて,
生徒の理解度を確認しながら。
比例の判定一つをとっても,
言葉を言えても理解していない生徒は多い。
指名して,次々に比例する理由,
しない理由を言わせていき理解度を上げる。
塗り絵の数学が続くけれど,
生徒にとってはその方が安心する内容。

板書が安定しているとノートもきちんとしてくる気がする。
これはスタンドアップで,
ほぼ確実に全員ゴールさせてきていることからでもあるが。
これまでの自分の指導してきた生徒の中に,
すごいノートをつくる生徒はもちろんいたが,
「どの生徒も」というレベルで考えたら,今年が一番だろう。


未知数や変域などの言葉を押さえる。
本当は,なぜこの言葉が必要なのかを感じさせる指導をしたいが,
自分が説明して終わっている。
生徒にとっては,実感がないものだろう。
時間に追われている。もっとじっくり授業をしたい。

昼にいったん帰宅し,娘の三者面談に。
自分の母校でもあるH中は見晴らしが良く,
谷津山の懐に抱かれてなんとも環境がいい。
廊下も広々としており,造り付けのベンチがあるのもいい。
4Fに上がるまでに全ての廊下を通って,
掲示物などをついつい見てしまう。
逆の立場で受ける面談はどんな感じなのだろうかと思ったが,
娘とは,大事なことをあまり話し合っていないことが露呈。
恥ずかしい限り。
いつまでも子どもだと思っていてはいけない。
小さい頃の方が,話をしていたのかもしれないが,
中学生としての娘だからこそ,
話を聞いて,同時にもっと語っておくべきだ。

終了後は,暫し妻と午後のティータイム。
なじみのケーキ屋のマスターに,
新築中の店を案内していただき贅沢な時間。

帰校すると,昨年度のクラスの生徒の進路相談。
ほとんど主任に任せ,そこから対応が3件。
大きな話もあり,決断を迫られる。
学校は,学ぶべき者がきちんと学ぶ場になっているか。
一番気にしていた連絡が入らず,心配は尽きない。

帰りに本屋に立ち寄り注文しておいた本を受け取る。
23時までやっているのは何ともありがたい。
「できる教師のデジタル仕事術」を一気読み。
なるほど,共感できるところが多い。
デジタルと謳いながらも,結果としてデジタル活用が前面ではなく,
教師としての思いや,
人としての生き様・姿勢が随所に感じられる好書。
(このメンバーなら当たり前か。)
それにしても,
・無意味な会議での仕事術
・スランプに陥ったときの仕事術
などの項目立てには恐れ入る。
「自分が本当に読みたかったのは,こういう本だ」
と思われる読者が多いのでは。


2004年12月16日(木) 支えられる輪の中に
2003年12月16日(火) 気になることいろいろ


2005年12月16日(金)



 学校にとって

朝の保護者からの電話でしばし考える。
見直さなければいけないことはたくさんある。
子どもにとって,学校にとって大事なことは何だろう。

朝の打ち合わせでは,
最近気になるふつうの生徒の話と
冬休みまで残り一週間の指導を依頼。
口頭でのお願いは,インパクトがあるとはいえ,
具体的な指示が必要。
もっとも,依頼したからそうなるわけではない。
当たり前のことだが,教員一人一人の動きが学校を支えている。
「最前線にいる学級担任が一番偉いのだ。」
以前お世話になったE先生の言葉がよみがえる。

授業は,すっかり塗り絵の数学。
どうせ塗り絵の授業ならば,徹底して,
分かってできる生徒にしたいもの。
比例ではない関数関係を例示。
一昨年の授業展開と比べて,
どちらがいいのだろうか。
比例を理解させるためには,
比例の関数のみを
徹底的に先に扱った
今回の展開の方が
良いのかもしれない。

関数の難しさは,
変数がたくさんあること。
さらに定数と言いながらも,
比例定数の変化も扱うこと。

理解できないわけではないが誤解している生徒がいる。
慣れてしまっている教員にとっては当然のことも,生徒にとってはそうではない。
認識のズレを減らす努力が必要。




比例を,式・表・グラフからまとめていく。

すっきり覚えるにはいいが,
何のために学んでいるのかや,
生徒の知的好奇心をくすぐる授業ではない。

午後は,総合学習のアポ取り。
ドキドキしながら電話を掛ける生徒達。
事務室への入退室を含め,小さなことから指導。

放課後も電話連絡を含め,いくつかの対応。
後追いになっている今を打破したい。


2004年12月15日(水) 生き方いろいろ
2003年12月15日(月) 積み重ねていくことの大切さ


2005年12月15日(木)
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